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控えめ予算の旅の記録

男ひとり旅ならではの少々過酷な旅。いっぱい旅したいので1つ1つの旅は低予算。それでいて充実した旅を目指します。

菜の花 と 桜 そして 世界一のトイレ

2017-05-13 06:16:00 | 小湊&いすみ鉄道 房総半島横断の旅
やっと、飯給(いたぶ)駅の姿を発見☆


結局「高滝駅」から、高滝湖を経由して、2駅先の「飯給駅」まで 歩きました。


ここは、ローカルな雰囲気漂う駅と、菜の花が 一緒に撮影できるとあって、平日にもかかわらず、沢山の方々が カメラ片手に来られています。

車での訪問者が大半で、駅前の駐車スペースは、道路に溢れんばかりの 満車状態

周辺の道路上には、
「ここに車を停めるな」的な注意書きが目立つ。
だが、この光景を見れば、そのような状況になるのも うなづける。

カメラを構えている人は、↑↑の風景に加え、さらに 列車がホームに停車している写真を狙っているみたい。

できれば自分も そのような写真が撮りたいが、それをやると、その時に停車している列車には乗れない。
でもって、次の列車は また2時間後。

ここで さらに数駅でも歩こうものなら、
「そのまま最後まで歩いて行ったら!」
と言われかねないので、やめておく。


菜の花 も見事だが、個人的に一番 興味を持ったのが、駅前にある とある事で世界一のトイレ。

手前ではなく、奥にあるのが、
世界一 広いトイレ

杉の木の外壁で囲まれた 約200平方メートルのスペース。
あの中に 便器が1つ あるらしい。

「世界一広いトイレ」とは、便器1つに対する 世界一広い個室の事だった☆


実は、この「世界一広いトイレ」は、女子トイレ だったりする。

事前に その情報は知っていた為、男性である自分が見物しても良いものかと心配していたが、外壁の入口であるドアに、
「使用後はドアを開けたままにして下さい」
とあった。

それは すなわち、
「外壁の入口からなら(男性の方も)自由にご覧下さい」
という意味にもとれるので、外側から見物☆ そして 写真を撮らせていただきました。

「世界一 広いトイレ」

中は、こんな事になっている☆

菜の花が咲き誇る 庭園のような空間のド真ん中に、洋式の便器がポツン。

ウケる・・・・


つづく


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里見駅近くの撮り鉄スポット

2017-05-12 17:49:00 | 小湊&いすみ鉄道 房総半島横断の旅
次の列車まで2時間近くあるので、2駅先の「飯給駅」まで歩いて向かう。

1駅先の「里見駅」に到着。

駅前の県道を少し南下すると、列車と 菜の花 の撮影スポットがあるらしい。

現在 8時半すぎ。

自分が乗車可能な 内陸方面への列車は、10時近くまで来ないが、反対方向の列車が 8:50ぐらいにやって来る☆
せっかくなので、駅以外での“撮り鉄”にチャレンジ。


里見駅から 駅前の県道を南に向かって少し歩くと、道路と線路が かなり接近する場所がある。

道路から線路上に 簡単に入れてしまうが、大丈夫か?と言ったところ。
菜の花 は、思っていたよりも少ないが、既に 数人の撮り鉄さん達が待機状態。

自分は、一歩 引いた場所で待機する。


やがて、列車がやって来た☆

えっ!?

撮り鉄さん達の前で、列車が まさかの 一時停止

撮影しやすいように、わざわざ止まってくれた?

回送列車とかではなく、客を乗せた営業列車なのに!

さすが、ローカル私鉄!
JRじゃ考えられないな。


いや、本当にそうなのか?

運転士の方が撮り鉄さんに、何か言っている。

もしや、撮り鉄さんが 線路に近づきすぎて、停止せざるを得なかっただけなんじゃ・・・

後者でなければ いいなと思いつつ、自分は 走り去る列車を写真に収める。

一応、菜の花小湊鉄道 の3ショットとなっております。

車体の左側に、さりげなく 鳥居もある。

では、そのまま 次の「飯給駅」まで、歩いて向かうとします。

最初、何て読むのか わからなかったけど、「飯給」は「いたぶ」と読みます。
そこそこな 難読駅名です。


やがて、県道が線路から離れていくので、線路の方へと向かう ローカルな生活道路へと入っていく。

すると、踏切があり、
「ここで撮り鉄した方が良かったのでは?」
と思うような場所が☆

これだけの 菜の花 を目の前にして撮ると、華やかさが増しますな。


このような田舎の “単線の踏切” というのも、のどかで 味がある。

周囲の畑からは、カエルの合唱が聞こえてくるし。

こういう場所を歩くのも悪くはないですね。

多少なら・・


つづく


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次の列車まで 約2時間! ならば得意の・・

2017-05-12 05:55:00 | 小湊&いすみ鉄道 房総半島横断の旅
「房総横断乗車券」による 房総半島横断の旅。
 
千葉県内最大の湖面積を誇る 高滝湖 で、時間を費やしてしまい、高滝駅7:47発の 次の列車には、完璧に間に合わなくなった。

その次は 約2時間後の9:51発 ・・・

だったら、そのまま 湖沿いを進み、2駅先の 飯給駅 まで 徒歩 で向かう事にした!

高滝駅から飯給駅までは、営業キロで 3.7km。
線路沿いに歩くワケじゃないけど、2時間あれば余裕でしょ!
来た道を引き返すのも つまらないし。



ここを、車で走り抜ける!
のではなく 歩くのです

とは言え、湖を眺めながらのウォーキングは 気分爽快!

ちなみに、線路は 湖の反対側です。
湖に架かる橋を渡って、こちら側に来たからね。


歩いてて 思ったのは、湖沿いの車道脇に 結構 の木があるという事。

イイ感じに咲いている♪

今の時期(4月上旬)は、菜の花 の両方が見頃をむかえる。

それゆえ、この時期は いつも以上に 観光客が増えるらしい。
小湊鉄道でも、通常は1両で走る便を 2両に増強して、対応させてるみたい。


ワカサギ釣りで有名な 高滝湖。
釣りをしているのは、ボートに乗った数人だけかと思いきや、湖の南側では 湖畔に腰を下ろし、釣りをしている人が沢山いました!
平日の朝8時にもかかわらず・・ですよ。


高滝湖の湖畔にあった展望台を出発し、50分くらいが経過。
時刻は 8時半すぎ
「高滝駅」の次の駅である「 里見駅 」に到着。

この駅からは、まだ 列車に乗らない。
そもそも、次の列車が来るまでに、1時間半近くあるからね。

次の「飯給駅」まで歩いて、そこから再び 列車で移動する事にしよう。


日中は、約2時間に1本しか 列車が来ない区間だから、よく考えて乗車しないと・・・


つづく

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小湊&いすみ鉄道 房総半島横断の旅へ

2017-05-11 06:00:00 | 小湊&いすみ鉄道 房総半島横断の旅
首都圏の各地で 桜が満開となり、見頃をむかえた 4月上旬の早朝6時すぎ。

千葉県のJR内房線の「五井駅」へとやって来た。
ここは、房総半島の内陸部へと向かう“小湊鉄道”への乗り換え駅。

小湊鉄道の車両は、首都圏はもちろん、全国的に見ても、なかなかお目にかかれない 製造から40~50年経つような 年季の入ったものばかり。

しかも、電車じゃなくて、気動車ですよ!
燃料で走る いわゆる ディーゼル車 ってやつで、大型トラックや重機のようなエンジン音を立てて走ります。

これより 小湊鉄道、いすみ鉄道と乗り継いで、房総半島を横断、太平洋側を目指します!


小湊鉄道の一番列車は6:08発。

この列車に乗る為に、昨夜のうちに千葉県入りし、お得意の寝ットカフェで一夜を過ごし、朝6時台に 五井駅にやって来れた。


車内はロングシート。

1両編成にもかかわらず、車掌が乗務している。


さてさて、

今回 使用するきっぷは「房総横断乗車券」¥1700

その名のとおり、東京湾側にある ココ「五井駅」から、太平洋側にある「大原駅」まで、小湊鉄道と いすみ鉄道の運賃がセットになった乗車券。

普通に それぞれの鉄道の乗車券を買うと、
小湊鉄道が¥1410。
いすみ鉄道が¥720。

合計¥2130が ¥1700となるので、単純にそれだけでも おトクなのだが、それ以外にもメリットがある!

「房総横断乗車券」は、後戻りしない限り、何度でも途中下車が可能

¥430安くて 途中下車もできる!
そんな おトクな乗車券で、 途中 観光をしつつ、太平洋側を目指します。


6:08五井→(小湊鉄道)→6:50高滝


「五井駅」6:08発の列車に乗って、6:50に「高滝駅」で下車。

線路沿いには、小湊鉄道のウリでもある 菜の花 の見事なツーショット☆


ここ「高滝駅」は、千葉県内最大の湖面積を誇る 高滝湖 の最寄り駅。

駅から10分程 歩くと、高滝湖に到着。

高滝湖は、ダムの建設によってできた人造湖みたいで、ワカサギ釣りが有名。
平日にもかかわらず、朝早くから、ボートに乗って 釣りをしている人が数人。

湖に架かる橋を渡り、湖畔美術館のある方へと行ってみます☆


鳥居の左側に見えるのは展望台?

ただ、あそこまで行って、展望台に上がっていたら、次の列車に間に合わないな。

とりあえず行ってみると、やはり展望台。

高い所から景色を見下ろすのが好きな人としては、上るしかないでしょう!

素晴らしい眺め!

そして、展望台から見下ろす 湖畔美術館☆


これで、高滝駅7:47発の 次の列車には、完璧に間に合いません!

その次は?というと、
約2時間後の9:51発 ・・・


つづく


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