東京映画日記

映画の鑑賞記録、映画情報へのコメント、個人の日記なんか書いてきます。毎日更新できるといいなぁ。

アンダーワールド:エボリューション

2006-05-22 08:01:18 | 映画
今から3年前、ヴァンパイア族と狼男族の凄まじい戦いを描いた映画があったことを覚えていますか?主人公はケイト・ベッキンセール。月をバックに黒の衣装をまとったヴァンパイアのDVDパッケージはかなりクールで誰もが目にとまるはず。それが「アンダーワールド」。
今回はその続編「アンダーワールド:エボリューション」です。
1作目が公開当初観たくてしょうがなかったんですが、何かと忙しくてDVDでみて劇場で観ればよかったーと嘆いた作品です。何よりも主人公のケイト・ベッキンセールがきれいでクール!あれだけの美貌の人が容赦なく次々と敵を倒していくスタリッシュな感覚が当時新鮮でした。映画もダークな雰囲気が存分に出ていて「バイオ・ハザード」のようなすべてはミラ・ジョボビッチのためにーみたいな感じではなかったです。物々しい感じとクールな感じにとても惹かれました。

前作がそんな感じだったので今回はかなり期待して見に行きました。
話は前作のすぐ続き。今後、みたいと思う人は必ず前作を見ていきましょう。
そうしないとおれのように思い出しながらみることになってしまうので・・。
前作の回想はありますが、とても短いです。

見終わって感想のまずの感想は戦い方がえぐくなってない?ということ。前作はヴァンパイアながらも現代に生きるように銃を持って戦っていくという感じがとてもスタイリッシュな感じがしてましたが、今回はやたら殴りやら、突き刺すやらでえぐさだけが強調された感じがどうしても感じられずにはいられませんでした。
あとは主人公よりももっとその祖となるヴァンパイアの話が大半であり、90分ぐらいでしたが少し話にだるさを感じました。もっとテンポがよくてもいいのでは?

この物語はこの2作がそろって終演を迎える形です。もっと1作目のよさをそのままだしてほしかったです。少し、強引な感じがしたのが残念でした。でもセットは相変わらずこっていたり、ダークな雰囲気がものすごくましています。ホラーが好きな人にはいいのかも・・。