芸術祭2日目。
風は強いけど晴れております。
ご覧の通り、作品についての感想は
ほぼ書いていません。
別に書こうと思います。
今日は午前中に男木島(おぎじま)、
午後は女木島(めぎじま)を巡ります。
この2島には「めおん2」という船で
参ります。
男木島は雄、女木島は雌となされており、
雌雄島とされています。
男木島は海賊の侵入を拒むために、
急な斜面に迷路のような小路が
縦横無尽に通っています。
地図を見ながら歩いていても、
作品がないとどこを通っているのか
わからなくなるくらいです。
今回、一番来たかった島なので
テンションマックスなのですが、
到着時間は8時40分、
作品の公開時間は9時30分なので、
まずは島の鎮守の豊玉姫神社に
お参りに行きました。
一の鳥居は港の目の前ですが、
二の鳥居は家の連なる斜面の
中腹にあります。
そこまでの急坂を迷いながら登りました。
島のあちこちには
「ここから民家なので立ち入り禁止」
という立て看板が立っていました。
私たち見学者はその看板のある道には
もちろん入らないように
島を回るわけですが、
たまにものすごく細い道でも
看板が無いところもあり、
神社に行くためにその細い道(階段)を
登っていたら、島のおばあちゃんが
上からこちらをじっと見ていました。
見学者の心得として、島の人とは
挨拶をしましょうとあったので、
おはようございますと声をお掛けしたら
ふいっと行かれてしまいました。
私の声が聞こえなかったのかもしれません。
芸術祭で人が沢山島に来て
賑わいますが、同時にプライベートが
侵されることも多々あるようです。
難しいですね。
急坂のあとの長い階段を登って
無事神社にお参りし、
港の反対側にある作品を観に行きました。
ここは外に作品があるので、
24時間オープンです。
島の小中学校の校舎の壁にも
作品が描かれていました。
この小中学校は2011年に
休校になったのですが、
瀬戸芸がきっかけで子どもが島に来て、
再開した奇跡の学校です。
港側に戻りまして、
端から順番にぐるっと半円を描く
ようなルートで回りました。
楽しい…。
基本的に廃屋を使って展示を
しているのですが、
廃屋の生気が無くなってしまったところに
現代アートという不思議な生き物が
住んでいるようで、それによって
廃屋が少し目を覚ましたような
とても不思議な感覚でした。
途中でオンバカフェという
ところで休憩と水分補給をしました。
オンバは男木島特有のもので、
細い坂道が多い男木島では
自転車が使えず、お年寄りは
荷物を運ぶのも大変。
そこで編み出されたのが
オンバという荷車です。
形は昔の乳母車の小さいやつ、
と言ったら分かりやすいでしょうか。
すごくしっかりした
車輪が着いているのに
とても軽くて押しやすい。
今回はそのオンバも作品になっており、
オンバカフェのチーズケーキも
オンバの形をしていました。
これと、すももジュースが最高でした。
水分補給したら活動開始です。
坂道を登って降りて作品をひたすら回り、
お昼になったのでご飯を食べに
カフェに行きました。
ここには「めおんバーガー」
というのがありまして、
すり身のカツと香川県産の野菜、
干しエビ、ロースハム、錦糸卵が
挟んであって、島のピーナッツのソースが
かかっている滅茶苦茶美味しいやつです。
柚子ジュースと一緒に堪能いたしました。
またグルグル回って回って
そろそろ港に戻って港の作品を観たら
ちょうどフェリーの時間かなと思ったら、
1個見忘れていることに気が付きました。
でもその作品は坂の向こうだし、
行って帰ってくると港の作品が
見られないかも…ということで、
1個パスしてしまいました。
そして島のレストランに
パンを買いに行きました。
またパン…。
でも旅行中に
持ち帰れるようなものは
もう残っていなかったので、
柿の焼き菓子(ケーキ)と
ビスコッティを買いました。
柿のケーキは今夜のデザートです。
最後に港の作品を見て、男木島は終了。
住むのは大変かもしれないけど、
こんなところで絵を描いて暮らせたら…と
しみじみ思いました。
この時点でまだ13時時なので、
午後の女木島は次回に持ち越します。
風は強いけど晴れております。
ご覧の通り、作品についての感想は
ほぼ書いていません。
別に書こうと思います。
今日は午前中に男木島(おぎじま)、
午後は女木島(めぎじま)を巡ります。
この2島には「めおん2」という船で
参ります。
男木島は雄、女木島は雌となされており、
雌雄島とされています。
男木島は海賊の侵入を拒むために、
急な斜面に迷路のような小路が
縦横無尽に通っています。
地図を見ながら歩いていても、
作品がないとどこを通っているのか
わからなくなるくらいです。
今回、一番来たかった島なので
テンションマックスなのですが、
到着時間は8時40分、
作品の公開時間は9時30分なので、
まずは島の鎮守の豊玉姫神社に
お参りに行きました。
一の鳥居は港の目の前ですが、
二の鳥居は家の連なる斜面の
中腹にあります。
そこまでの急坂を迷いながら登りました。
島のあちこちには
「ここから民家なので立ち入り禁止」
という立て看板が立っていました。
私たち見学者はその看板のある道には
もちろん入らないように
島を回るわけですが、
たまにものすごく細い道でも
看板が無いところもあり、
神社に行くためにその細い道(階段)を
登っていたら、島のおばあちゃんが
上からこちらをじっと見ていました。
見学者の心得として、島の人とは
挨拶をしましょうとあったので、
おはようございますと声をお掛けしたら
ふいっと行かれてしまいました。
私の声が聞こえなかったのかもしれません。
芸術祭で人が沢山島に来て
賑わいますが、同時にプライベートが
侵されることも多々あるようです。
難しいですね。
急坂のあとの長い階段を登って
無事神社にお参りし、
港の反対側にある作品を観に行きました。
ここは外に作品があるので、
24時間オープンです。
島の小中学校の校舎の壁にも
作品が描かれていました。
この小中学校は2011年に
休校になったのですが、
瀬戸芸がきっかけで子どもが島に来て、
再開した奇跡の学校です。
港側に戻りまして、
端から順番にぐるっと半円を描く
ようなルートで回りました。
楽しい…。
基本的に廃屋を使って展示を
しているのですが、
廃屋の生気が無くなってしまったところに
現代アートという不思議な生き物が
住んでいるようで、それによって
廃屋が少し目を覚ましたような
とても不思議な感覚でした。
途中でオンバカフェという
ところで休憩と水分補給をしました。
オンバは男木島特有のもので、
細い坂道が多い男木島では
自転車が使えず、お年寄りは
荷物を運ぶのも大変。
そこで編み出されたのが
オンバという荷車です。
形は昔の乳母車の小さいやつ、
と言ったら分かりやすいでしょうか。
すごくしっかりした
車輪が着いているのに
とても軽くて押しやすい。
今回はそのオンバも作品になっており、
オンバカフェのチーズケーキも
オンバの形をしていました。
これと、すももジュースが最高でした。
水分補給したら活動開始です。
坂道を登って降りて作品をひたすら回り、
お昼になったのでご飯を食べに
カフェに行きました。
ここには「めおんバーガー」
というのがありまして、
すり身のカツと香川県産の野菜、
干しエビ、ロースハム、錦糸卵が
挟んであって、島のピーナッツのソースが
かかっている滅茶苦茶美味しいやつです。
柚子ジュースと一緒に堪能いたしました。
またグルグル回って回って
そろそろ港に戻って港の作品を観たら
ちょうどフェリーの時間かなと思ったら、
1個見忘れていることに気が付きました。
でもその作品は坂の向こうだし、
行って帰ってくると港の作品が
見られないかも…ということで、
1個パスしてしまいました。
そして島のレストランに
パンを買いに行きました。
またパン…。
でも旅行中に
持ち帰れるようなものは
もう残っていなかったので、
柿の焼き菓子(ケーキ)と
ビスコッティを買いました。
柿のケーキは今夜のデザートです。
最後に港の作品を見て、男木島は終了。
住むのは大変かもしれないけど、
こんなところで絵を描いて暮らせたら…と
しみじみ思いました。
この時点でまだ13時時なので、
午後の女木島は次回に持ち越します。