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アクリルと倉之助

絵とクラリネットと魚と具沢山日記

あまりアップで見ないでください

2020-05-10 22:16:14 | 美術
ステイホーム作品第2弾。

前回のミュシャの塗り絵は
職場の同僚のお子さんにあげました。
そしたらお返しに、
DA PUMPの絵を描いてくれました。
お子さんがDA PUMP好きだそうです。
嬉しい~。

で、第2弾は切り絵です。
オオカミウオと、ウツボです。
極細切り絵をしてみたかったのですが、
結果、やはり太くなりました。
うーん、難しい。
目がね…もうしょぼしょぼで…。
大きさはB5より
少し大きいくらいです。

まだ完成ではなく、
いつもの絵のように
魚の名前を切り絵で作って
額装したら完成です。
額がね、ステイホームで
買いにいけないんですけどね…。

今度は崩してから行きます

2020-04-19 12:50:05 | 美術
ご飯を買いに行って
一万円札を出したら
イライラされてしまいました。
こんなご時世、
なるべく平和に暮らしたいものです。

家にこもってやることないので
切り絵をやっています。
その傍らに、お土産で頂いた
ミュシャの塗り絵をコピーして
塗ってみました。

作品、いっぱい作るぞー。

結びつける緑

2020-01-19 17:59:12 | 美術
本年初美術館。

「印象派からその先へ ―
世界に誇る吉野石膏コレクション展」に
行って参りました。

カンディンスキー目当てでしたが、
モネのチャリング・クロス橋が
まー、凄かったです。
紫の靄とオレンジの朝日に
ぞわぞわしました。

ゴッホの花の絵も良かったし、
いくつかあったシャガールの作品の中に
シャガールの精神状態を
心配せざるを得ないような
ヤバいものもありました。

帰りに美術館のカフェに行きました。
ここはいつも40分待ちで
諦めて帰っていたのですが、
今日は初めて待ちました。
カンディンスキーの作品がモチーフの
デザートプレートが
コラボメニューとして出ているのです。

ピスタチオのアイス、
チョコレートタルトにドライオレンジと
カシスメレンゲとオレンジ風味の
クリームが乗ったの、
イチゴとバニラのムースケーキ、
チュイール、抹茶のチョコレート、
非常に美味でございました。

今年の美術館探訪も充実したものに
なりますようにー。

あの美味しそうなパンも版画だった

2019-12-22 22:47:45 | 美術
土曜日は版画を観に、
横須賀美術館に行ってきました。
最初の電車が少し遅れて乗り継ぎできず
経由駅で20分待ち、
バスの時間を間違えて、
というか平日の時刻表を見ていて
バス停で20分待ちましたが、
いいのです、これも旅です。
横須賀港に止まってる空母に
ヘリが留まるところも見れましたし。

版画は凹版・凸版・平版・孔版様々あって、
教科書みたいに解説もしっかりあって
版画の技法をあまりご存じないかたでも
作品自体とそれをどうやって制作してるかの
2つで楽しめたのではないでしょうか。
ある程度知っていても初めましての
技法が沢山あって勉強になりました。
なんだこれ好きだーっという
作品もいくつかありましたので、
家で図版を眺めたいと思います。

横須賀出身の土屋仁応さんの
作品も別展で出ていました。
この子やぎちゃんだけ撮影可能だったので
撮って参りました。
目に水晶が入っているのですが、
本体は木なのにどうやって入れてるのか
全くわからないように良くできていました。
子猫の作品は見てる人がみんな
「連れて帰りたい…」と
つぶやいていました。
もちろん私もです。

はぁー眼福眼福。

コラボ飯もありましたが、
ランチ3,500円のコースで
貧乏人には手が出ませんでした。
残念~。

何か不満そうなお姉さんがいるミュージックホール

2019-12-08 08:56:10 | 美術
昨日は、コートールド美術館展に
行って参りました。
夕方から夜にかけていったので、
おそらく昼間よりは人も少なく
スムーズに堪能できたように思います。

印象派も色々ありますけど、
コートールド氏が集めた作品は
光はもちろんだけど、
気温とか、風とか、
そういった空気感のようなものを
とても強く感じることができるものが多くて
とても楽しかったです。

多分はじめましてだとは思うのですが、
ルノワールの
「春、シャトー」という作品が
自分のなかでは秀逸で、
進行方向のド正面にそれが見えた時に
物凄い衝撃が走りました。

なんてことないフツーの
草深い原っぱというか
山の中の絵なのですが、
上から降り注ぐ光とか
木の影とか向こうに見える海からの
風の勢いとかがとても美しくて、
一目惚れしました。
この作品を購入するとは
コートールド氏の審美眼に
脱帽です。

図録はもちろんですが、
最近はあまり買っていない
ポストカードにこの作品が
ラインナップされていたので
なにも考えず購入し、
ミニキャンバスてプリントした
そこそこのお値段するもの
にもなっていたので、
購入してしまいました。
完全にハートを鷲掴みされてますね。

コラボメニューもちゃんといただきました。
コートールド美術館があるイギリスの
アールグレイのシフォンケーキです。
うまー。


ひまわりは無いです

2019-12-01 22:26:45 | 美術
土曜は職場の先輩宅でパーリー。
ちびっこがいっぱいいて楽しかったです。

本日はゴッホ展へ。
10分待ちで入れましたが、
室内にこもることを考えて
薄着で行ったので、
ちょい寒かったです。

実は事前学習として
アフタヌーンティーで
コラボメニューを出していたので
頂いておりました。
さつま芋、栗、カボチャ、ブドウ、
秋の味覚の夢の饗宴です。

ゴッホ展はゴッホの
作品だけでなく、
ゴッホが影響を受けた
画家の作品もあって、
ゴッホが画家を志して以降、
どのような人々に出会い
その出会いがどのように
ゴッホの作品に変化を与えたのか
とてもよくわかりました。
ゴッホが爆発的に構築した人間関係が
短時間で破綻していく様子も
解説書からとてもよくわかりました。

ゴッホが画家を志した当初の
水彩画等もあって、
良いものを沢山見ることができ、
満足でございます。

シスレーの作品もあったのですが、
後ろにいたおじさんが
「だめだよー、もっと空を
丁寧に描かなくちゃー」
と、ダメ出しをしていて
巨匠相手とは言えヘコヘコしては
いけないのだなと思……。
思わないよー、シスレー好きだものー。

会場を進むにつれどんどん
精神を病んでいく最中の作品に
触れていく訳なのですが、
最後のオリーブを摘んでいる
農家の奥さんのかわいい笑顔が
印象的でした。

帰りにミュージアムカフェで
グッズとして売られている
パート・ド・フリュイと
ハーブティーのセットで
休憩してまいりました。

電車に乗る前にエキュート上野に寄ったら
某焼きドーナツ屋さんのウィンドーに
「マリー・アントワネット」の文字と
バラでファンシーに飾られた
ドーナツの姿が。
へ?と思い、そういや、ハプスブルク展が
西洋美術館で開かれてるなーと
いうことで、男爵と書かれているのと
ペアで購入いたしました。
男爵というよりも、多分
フェルゼン伯爵ですよね。
ふふふ。




ピカソの立体感たるや

2019-11-18 00:03:17 | 美術
土曜日は横浜美術館の
オランジュリー美術館展へ。
夜行ったので混んでなくて、
今回の目玉の
ルノワールのピアノを弾く
二人の少女の作品も
ゆっくり鑑賞することができました。
ちょっと苦手とする画家の
作品もあったので、そこは
ゆるゆるとスルーしながら
贅沢に楽しんできました。

鑑賞後はカフェでコラボメニューの
こ、こ、「恋するオランジュリーラテ」
を頂きました。
ネーミング…。
美術展の名称が
「ルノワールとパリに恋した
12人の画家たち」だから
しょうがないんだけども、
注文時はもちろん「恋する」を
省きましたとも。

日曜日はちょっとお礼をするために
クッキーをこしらえました。
先日、麗子さんの型を買ったので、
それも入れて美術クッキーを…。
あれ…ラッピンググッズが無い…。

森方面

2019-10-28 20:02:24 | 美術
瀬戸内国際芸術祭の
振り返りを書く前に、
塩田千春展とバスキア展に
行ってきてしまいました。

塩田千春さんは何て言うか
赤い糸の部屋は
まるで自分が血管の中にいる
細胞のように思えてくるし、
黒い糸の部屋は
モノクロームの何もない
「無」の世界にいるようで
本当に魂を揺さぶられました。

インスタ映えスポットに
認定されていたのか、
作品を観に来たというよりかは、
自分の写真を撮りに来たらしき
人達が数人いました。

途中、お昼御飯として
バスキア展コラボメニューの
アメリカンなチーズバーガーと
コラボカフェラテの
「SUMI BLACK」を頂きました。
カフェラテはグレーでしたが、
ちゃんとカフェラテの味でした。
でも肝心の王冠が半分消えていて、
No!でした。

腹ごしらえのあと、
バスキア展を観に行きました。
解説を聞けば作品について
すぐに理解できたのでしょうが、
ここでもイヤホンガイドは使わず
拙い英語力でなんとか色々
想像してみました。
拙さ過ぎて泣けました。
でも面白かったです。

瀬戸内国際芸術祭3日目(10月5日土曜日)

2019-10-09 23:04:20 | 美術
3日目です。
ホント、帰りたくない…。

今日行く島は、瀬戸芸の期間しか
一般の人は入れないところ、
大島です。
大島には「国立療養所大島青松園」
という、ハンセン病の療養所があり、
島で治療を受けながら
暮らしている方がおられます。

まずは島のことを知るために、
こえび隊という
瀬戸内国際芸術祭の
ボランティアサポーターの
隊員が案内してくださる
ツアーに参加しました。

色々なことを教わりました。

島にはスピーカーがあって、
ずっと音楽が流れていました。
3種類聴こえたような気がします。
これは、視覚に障害を持った方が、
音楽の違いや音の重なり方で
自分がいるエリアを判断力するそうです。
また、道路に描いてある白線は
センターラインではなく
視覚の弱い方が感知するためのもので
T字路では白線もTになってました。
白杖で叩きながら歩くための
柵もありました。

島にはお寺や神社、教会などの施設がある
宗教地区や、四国八十八ヶ所巡りが
疑似体験できるように
仏様が並んでいるエリアがありました。

かつての「らい予防法」により
幼くして島に連れてこられて来た
子ども達のことや
親族に迷惑がかかるからと
地元との縁を切って島に来た人達のこと、
その人達のための納骨堂、
差別や偏見に苦しんだ歴史、
かつてあった遺体解剖室の解剖台が
ゴミとして海岸に捨てられていたのを
芸術祭をきっかけに自治会長の
許可を得て住宅跡に設置したこと、
今、住んでいらっしゃる方が
植物を育てたりしていること、
平均年齢が80歳を越えていること…。

作品も学ぶことの多いものでした。
島のカフェで頂いた
チーズケーキとレモンジュースが
とても美味しかったです。
この旅で食べたものは
全部美味しかったです。

最後に映像作品を見て、
船の時間が来たので大島と
さよならをしました。
次の瀬戸内国際芸術祭がある3年後、
この島はどんな島になっているのかな…。

高松港から高松空港行きの
バスが出るバス停に直行して、
後ろ髪を引かれながら
高松港と別れを告げました。

空港で最後の作品を見て、
お土産を買いまくり、
保安検査所を通過してから
お昼ご飯を買いました。
香川の名物を使った
おにぎり弁当を
飛行機の中で頂きました。

行ってよかった瀬戸内国際芸術祭。
とても楽しかった瀬戸内国際芸術祭。
運営している方々、こえび隊のみなさん、
会場となっている街のみなさんに
感謝いたします。

作品の感想はまた後程…。


横浜トリエンナーレも
こんなふうにならないかな…。


瀬戸内国際芸術祭2日目(10月4日金曜日午後)

2019-10-09 21:53:47 | 美術
男木島に別れを告げて、
めおん2で女木島へ。
港では鬼が迎えてくれました。
女木島の山には洞窟があって、
鬼が住んでいたという伝承があります。
でも今回はバスの時間が微妙だったので、
鬼の洞窟は諦めました。
ここにも子どもたちの作品があるので
行きたかったんですけどね。

防波堤にずらーっと並んでいる
カモメの風見鶏(これも作品)を
見ながら、島一周をスタート。
海辺にぽつんと置かれた作品や
盆栽を見て、小さなお店プロジェクト
という作品群に行きました。

ここは体験型が殆どなので
孤独旅をしている自分としては
なかなか体験しにくかったり
写真を撮るのが難しかったりしたのですが、
外国から来たご婦人が、英語で
「写真撮ってあげるから、あなた体験なさいよ」
とおっしゃってくださったので、
羞恥心をかなぐり捨てて体験しました。

楽しい…。

4人でやる卓球は諦めました。

ここでは女木島で取れたタコを使った
たこ焼きを食べることができました。
紐くじもできて、やってみたら
島で取れた石に千鳥のペイントをした
チャームが当たりました。
早速パスポートホルダーに
ぶら下げました。

その後も作品を巡り、
コミュニティーセンターのおじちゃんが
道端で地図をくれたり、
作品を観るために急坂を登ったら
ふくらはぎがつりそうになったり、
島の風景を楽しみながら回りました。
港に着いたら船の時間まで
1時間半あったので、
洞窟行けないかな…と思いつつ、
ずっと歩きっぱなしだったので、
休憩しがてらさっきは満席で入れなかった
作品の1つのカフェに行きました。

海に向かって大きく開け放った
窓から外を見ながら、
手作りジンジャーエールと
瀬戸内ミカンとバナナの
ビーガンマフィンを頂きました。
どちらも大変美味でございました。

カフェの閉店時間になったので
港に向かっていたら
見忘れた作品を発見しました。
急いで受け付けに行ったら
もう閉める時間だけど
短時間なら、ということで1分だけ
写真を撮らせていただいて、
慌てて出ました。
危なかった…。

港で船を待ちながら
気持ちの良い風に吹かれ、
島の夕暮れを楽しみました。
また、めおん2に乗って
高松港に戻りました。
今日はここで終わりではなく、
北浜エリアというところにも行きました。
元気ならなんてことない距離なのですが
1日歩き回ったあとなので、
とても遠く感じました。
しかも今夜はホテルのレストランの
ディナーを予約していたので、
時間が無いのでございます。

いくつか作品があるなかで
讃岐らしくうどんの湯切りロボがあり、
くじを引くと湯切りしたうどんを
食べることができるのですが、
外れてしまいました。

ディナーの時間が迫ってきたので
グーグル先生にホテルまでの
近道を出してもらい、高松の
住宅地をジグザグに歩いて
なんとか時間までにホテルに
到着できました。

なんでホテルのディナーを予約したのか、
それは瀬戸芸のコラボメニューを
食べられるからです。
オリーブ地鶏、オリーブ豚、小豆島の醤油、
レモン、オリーブ牛、うどん、
瀬戸内のサザエと舌平目と海老、
蛸壺プリンと草間彌生のカボチャっぽい
カボチャムースを頂きました。
もちろん、パンにはオリーブオイル付きです。
今日のメニューにオリーブ牛の
時雨煮うどんが出るのを忘れて
昨日の夕飯も肉うどん食べてますが
全く問題ないです。
大変美味でございました。
オリーブ豚はリエットとして
出てきたのですが、これと
レモン果汁が大変合いました。

夜食に男木島で買った
柿のケーキを食べました。
大変美味でございました。

帰りたくなくなりました。