アクリルと倉之助

絵とクラリネットと魚と具沢山日記

ニヤニヤがとまらない

2019-03-30 00:35:13 | 美術
職場の席の引っ越し。
これまで合理性を考えた座席だったのに、
いきなり「採用順、年功序列」という
バカみたいな効率の悪すぎる座席になりました。
どうしてうちの課は順番を守っていないんだと
他所からクレームが入ったらしいです。
そんなの、同じチームとか
似たような仕事をしている人を固めて
すぐに相談したりできるように
してあったからじゃん。
そのクレームを受け入れるうちの課も大概だけど、
アホすぎてびっくりしました。
そんなアホな仕事場をさっさと有給とって早退して
「奇想の系譜展」に行って参りました。

お昼を軽くしておいたので
絵を見る前にまずはコラボメニューで
腹ごしらえです。
鳥むね肉のフライにゴボウソースが
美味しかったです。

奇想の系譜展はめっちゃくちゃ面白かったです。
若冲先生に再び惚れました。
画風の引き出しありすぎ。
天才過ぎる。

曽我さんはやはり変態の天才です。
鈴木其一は今回推していた鮮やかな作品よりも、
淡い絵の方が好きです。

会期はあと1週間。
見なきゃ損するかも。


都筑さまが友人にそっくりです

2019-03-18 18:30:05 | 日々徒然
出ました、横浜大戦争第2弾。
今回は明治編。
港の話ということで、
我が心のふるさと「西」
(赤ん坊~小学校5年まで住んでた)と
馴染み深い「中」
(散歩するのはだいたいここら辺)と、
そして我らが「保土ヶ谷」が
主役となっており、
個人的には最高なメンバーでした。

いやー、惚れてまうやろ、保土ヶ谷。
前回も何だかんだで
美味しいところを持っていった
保土ヶ谷が、今回も何だかんだで
結構ずっとカッコ良かったです。

次も期待しております。

水道屋のマグネット大事

2019-03-14 23:54:23 | 修羅場
朝の5時に家のチャイムがなり、
その直後に天井から水が降ってくる地獄…。
上のお宅のウォシュレットの
配水管がぶっ壊れて
うちの洗面所と部屋1つが
ジョビジョバに…。

やだ…。

何が嫌って、天井の中を
通ってきてるから
落ちてくる水が黄色く濁ってるのに
私のバスタオルが
降ってくる水を吸収するのに
使われていること…。
漏れてるのが下水じゃないのは
不幸中の幸いだけど、
私のバスタオル…。

きんこ芋

2019-03-09 20:23:01 | 料理
画像吹っ飛んだけど、負けない。

以前、「満天青空レストラン」を観て
速攻予約した「芋蜜ムースプリン」。
ようやく届きました。

うーまーいー!
芋の味が濃い!

芋蜜は、きんこ芋という芋を
何も加えず加熱して取り出した蜜で、
ほんのちょっとしか取れないのです。

それを使ったムースに
きんこ芋の干し芋が入っていて、
ほんの少し口の中に入れただけで、
芋の味と味と香りがぶわーっと
広がるのです。

注文したときは買えなかったのですが、
芋蜜も食べてみたくなりました。

ショック…

2019-03-09 17:22:37 | 修羅場
ずっとスマホの容量が無い無い言われて
アプリもガンガン消しまくって
ゲームも途中で諦めて消して
それでもだめで、
アルバムのデータを全部
SDカードに移す作業をして
SDの中身を確認してから
アルバムの画像を消したら
SDの中身も消えました。
もう意味がわかりません。

おひな祭り

2019-03-03 21:35:18 | 美術
招待券を頂くことができたので、
本日「イサム・ノグチと長谷川三郎」展に
行って参りました。

正直、招待券がなかったら、
触手が伸びなかったかもしれません。
が、行って良かったです。

長谷川三郎という人を殆ど知らなかったし、
イサム・ノグチがあんなに広島に
関わろうとしていたことも知りませんでした。

長谷川三郎の木の拓刷シリーズが
とてもよかったですね。
抽象って作者の自由な世界だけど、
自分に対してはガンジガラメに
従順でいなければならないと
なんとなくぼんやり思いました。
図録がビックリするくらい高かったので
買えなかったのですが、
長谷川三郎についてもっと
調べてみたいと思いました。

帰りはお馴染みのコラボメニュー。
イサム・ノグチと長谷川三郎の
二人が住んでいたアメリカの味、
ベーグルサンドとクラムチャウダーです。
具が照り焼きチキンってところが
日本との関わりを示しているようですね。
ごちそうさまでした。

のどちんこだ!

2019-03-02 21:15:13 | 美術
先日、神奈川県立近代美術館に
堀内正和展を観に行ってきました。

堀内さんは、美術の
教科書にも載っている抽象彫刻家。
「ウィンクするMiMiちゃん」は
彫刻素人の私でも存じております。

作品と一緒に堀内さんの言葉も
展示されていました。
いくつか胸にグッと来るものが
ありました。

「造形行為は、心に形を与えることだ。」
「眼に見えるものを通して、
目に見えぬものを見ること。
美術家は、まず眼を閉じよ。」

こう見ると、堀内さんの作品は
何だか難しそうだなと
思われるかもしれませんが、
穴のある作品をつくったら
高校生くらいの若い人は
穴が2つあれば必ず覗く
ということがわかったから、
「のどちんことはなのあな」
という作品を作ったと
おっしゃっているくらい、
いたずら好きな方なので、
作品もその造形自体が
ユーモラスでかわいいものが多く、
親しみが湧いてきます。

具象作品も素晴らしく、
「壺をだく子」という小さな作品は
まるで古代の出土品のようで
グッと来ました。

海を見ながらの彫刻、
お薦めです。