輝きの一日

日々の輝き

古陶の中から

2012-10-06 20:54:14 | Weblog
明治中期の骨董の瀬戸物を戴いた
一枚一枚に思いを込めた
作陶師の魂が
手書きの模様と
手作りの中から
痛いほど伝わってくる

富士山か登り竜の勢いがその筆跡の陰に
作者の呼吸さえ感じる

どれとして張りもの印刷はなく
巧みな筆技には
感服する作品
贈ってくれた友人の人生への
思いも見逃せない