先日のアカデミー賞でアバターを押さえてハート・ロッカーが作品賞と監督賞を獲りました。
淡々とドキュメンタリーっぽく撮っていて反戦色など変なメッッセージ性が無かったのが逆に評価を上げたとの見方も出来ますね。低予算・低収益の映画が大作を破ったのも快挙ですが相変わらずアカデミー賞はSF映画に厳しいですね。
さてこのハート・ロッカー、先日もV.2さんと「どこの映画館にもかからないなぁ」と話してた所でしたが今回の受賞で解消されますね。
恐らく県内3つあるシネコン全てで「受賞記念」とか言って上映するでしょう。
昨年の「おくりびと」同様、賞を獲って箔が付いた途端あわてて上映するシネコンですから。
上映してくれればありがたいですけど3館あわせて20幕近くあるんだからこういった小作品をかける幕を少しは割り当てて欲しいです。
見てみたいです。
が、例にもれず、長崎もやってません。
作品賞ですが、キャメロンにやらなかったのが個人的にはちょっと痛快でした。
ただ、おっしゃるようにSF映画には厳しいですね。
自衛隊は不発弾の処理は世界一だけどトラップ処理は知識と経験がないと・・・
配給会社も全国100館以上に上映館を増やす(現在は47館)と言ってるそうなのでまずどこでも見られるようになるでしょう。
ただエンターテイメントな映画じゃないから観覧後の一般人の評判が心配。