瀬戸焼きそば

今週の火曜日、１６日は親父の命日でした。

それもあってかお袋が親父方の本家の墓参りに行きたいと言いだし、今週頭から兄貴と名古屋まで行ってました。

墓参りのついでに色々と巡ってきたようで自分たちが学生時代を過ごした瀬戸市にも行ったようです。

で、帰ってきたときの土産は「瀬戸焼きそば」。瀬戸市でのみ食べられる今で言うＢ級グルメなんですが厳密にはＢ級にもなれません。

それは瀬戸焼きそばは市内で２軒しか作ってる店がなく、しかもその内の一軒（さらに言うならこの店が本家本元。自分も学生時代はこの店でしか食べてませんでした）の主人が亡くなって店も閉めてしまったため一時は絶滅寸前までになってしまいました。そこでここ数年、市の商工会とかが瀬戸焼きそばを残そうと動き、レシピ等を研究し、道の駅や駅ビル内のフードコートで提供するようになったようで今回の土産も道の駅で買ってきたものだそうです。

特徴は焼きそばなのに醤油味。具の肉をあらかじめ煮詰めている醤油ベースのだし汁で焼き上げる意外にあっさり、でも味はしっかりと他に見ない味です。

正直こんな味の焼きそば、瀬戸市でしか食った覚えがありません。

そんな感じですからＢ級グルメで全国デビューはまだ数年はかかるでしょうね。早くメジャーになってデパートなんかの「全国Ｂ級グルメフェア」なんかで普通に買えるぐらいになってほしいです。

いや～口では表現しきれない絶妙かつ衝撃的な味なんです。もし食べる機会があればぜひ一度食べてみてください。

改良じゃあないね

朝から会社の社内配置換えを手伝いに行き、昼前に帰って来ましたが腹も減ったし昨日の晩の飯も残ってるのでおかずにコンビニで「チャーシューが入った」とＣＭ打ってるカップヌードル買って来ました。

パッケージにも肉が変わった事をアピールするように大きく写真入りで謳ってます。

お湯を注いで３分間。早速どんなものか蓋を取って探してみました。

確かに見た目は角切りのチャーシューっぽいです。食ってみると・・・食感は確かに肉の繊維（っぽい物？）が感じられる、厚切りチャーシューの細切れって感じですが味の方は今までと代わり映えしない味。むしろ今までのミンチ肉を固めたようなあの肉の方が独特の食感とスープを吸っていい味出してたんだ、と再確認してしまいます。

他の具やスープに変更はなかったようですが今回の肉の改良、ハッキリ言って失敗ですね。日本人にとってカップラーメンのスタンダードであるだろうカップヌードルを改良するならそのスタンダードを書き換えるぐらいの改良をしないと。

高級感を出したかったみたいだけど裏を返せば今まで入っていた肉の立場は？肉だけ変えれば高級になると思ったのかな？高級感というなら卵やエビも替えなきゃダメでしょ？

こりゃ近い将来「復刻版カップヌードル」が出そうです。ひょっとすると某炭酸飲料のように「カップヌードルクラッシック」とかいってレギュラー復活しそう（ｗ