出かける予定もないので久し振りに映画館へ足を運びました。
ウチから歩いて行ける距離にシネコン(マイカルシネマ)があるのでネットで上映作品と時間を確認して朝イチの上映を見に行きました。
見たのは「終戦のエンペラー」。昭和天皇の戦争責任を問うて裁判にかけるか否か、マッカーサーが厚木に降り立ってから有名な2ショット写真が撮られるまでの1ヶ月、正味10日間の物語でしたが・・・見てよかった!!
日本人が天皇家に対してどのような心象を持って接しているのか、そしてその根幹にある日本人の精神性をセリフに乗せて語らせてます。
またなぜ当時の日本が戦争へ進んでいったかの理由を近衛文麿(中村雅俊)の短いセリフに集約していたのも戦後教育の中で教え込まれた自虐史的な歴史しか知らない人たちには衝撃的だと思います。
この映画を見ると今の天皇家がいかに「人間・天皇」であるか。またなぜそうなったのか、また日本人の精神性の(良くも悪くもですが)高潔さを再認識します。
こればっかりは半島人や大陸人にはそれこそ1000年かかっても理解不能だろうな。
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