面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

令和の保守合同を

2022-09-11 22:29:09 | 政治
政治が行き詰まっていることはほとんどの国民が感じていることだろう。小泉純一郎が「自民党をぶっ壊す」「改革だ」と絶叫して政治をしたが日本を壊しただけだった。

民主党に政権交代したが、野田佳彦が消費税を増税しないという公約を破り、日本人に民主党に心底失望させた。

そして安倍晋三が復権し憲政史上最長の内閣総理大臣となったが、やったのは売国だけだった。安倍晋三暗殺で統一教会との癒着が明らかになり自民党は追い詰められている。

しかし今総選挙をしても自民党に勝てるかわからない。立憲民主党は民主党そのものだし、国民は期待していない。維新は新自由主義だから自民党よりなお悪い。

私としては保守系の新興勢力に期待しているのだが、保守系の新興勢力は分立し過ぎなのだ。参院選で参政党は当選者を出したが、他はどこも当選者を出すことができなかった。予想されていたことだ。

ツイッターからの転載(元は『興亜と維新』だったかな)だが、保守系新党はこれだけある。党首一人が地方議員の弱小政党もあるくらいだが、これだけ分裂していては自民党に取って代わるどころか国会議員を一人当選させることもできない(参政党は当選者を出した)。



そこで令和の「保守合同」だ。「薩長同盟」と言っても良いのだが。主導権争いや人間関係、細かいが譲れないこだわりをどうにかして練り越えて保守系新興勢力で団結し、自民党に取って代わるのだ。

令和の保守合同ができなければ自民党に取って代わるどころか「ごっこ」遊びで終わってしまう。薩長同盟は同志を殺されても倒幕のために同盟を結んだのだ。統一教会に汚染された自民党「幕府」を倒幕するために団結しなければならない。できなければ国会にさえ届かない。

令和の坂本龍馬も必要なのだが、心当たりはない。私がと言いたいが、もちろんそんな力はない。

せめて選挙協力を結ぶ程度には協力しないといけないがそれもできるかどうか。いわゆるオリーブの木方式だ。だが参政党を除く保守系新興勢力で協力しても参議院には届かなかったが。比例では100万票得ないと当選者を出せないからだ。

~~引用ここから~~
比例代表 参議院選挙2022 党派別状況 - NHK

比例代表 参議院選挙2022 党派別状況 - NHK

【NHK】参議院選挙2022。比例代表 党派別の状況です。参議院議員通常選挙2022の情報はNHK「参院選2022」特設サイトで。

NHK選挙WEB

 


(略)

ごぼう
0 0 0 193,724 0.4%
幸福
0 0 0 148,020 0.3%
第一
0 0 0 109,045 0.2%
くに
0 0 0 77,861 0.1%
新風
0 0 0 65,107 0.1%
~~引用ここまで~~


日本第一党が11万票弱。くにもりが7700票。新風が6500票。これでは「保守合同」しても国会には届かない。来年4月の統一地方選でも選挙協力をして国政選挙で手足となる地方議員を誕生させれば票数は増えるだろうか。

国民民主党を中核にして反自民党、反統一教会の新興勢力となるべきだろうか。

案はいくらでも浮かぶのだ。しかし成功するのは100案のうち1つというところ。弱小勢力でも自分達が主導権を握れているだけで満足しているところもあるだろう。

行き詰まって腐りきった自民党を追い落とすには反自民党の保守勢力の結集が必要なのだが、それもできるかどうか。仮にできたとしても届くかどうか。あるいは保守だけではなく「左派」との同盟が必要なのかもしれない。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2022-09-12 00:55:19
参政党の神谷宗幣、井上政典、小名木善行の各氏はビューポイントのライター一覧に名を連ねています。
https://web.archive.org/web/20220228105444/vpoint.jp/writerlist

地方選でも、定数が40も50もあって得票率2%台でも当選出来てしまうような超大選挙区制の東京都特別区の一部などのようなところ以外ではマイナーな政治団体、候補者では当選は難しいでしょうね。
ぬくぬくさんは以前のコメントでご自身が住まわれている自治体は小さいので当選は難しいと書かれていたような気がしますが、先ずは当選しやすそうところから出馬されてはいかがですか。
神奈川ですと、藤沢は定数46、横須賀は40です。東京ですと特別区以外では八王子が定数40です。
Unknownさんへ (ぬくぬく)
2022-09-12 22:19:47
コメントありがとうございます。

考えていないわけではありませんが、地方議員はその自治体に住民票があり、なおかつ居住実態がなければなりません。つまり引っ越さなければならないのです。それも選択肢のひとつだと考えてはおりますが、まだ引っ越すつもりはないのです。

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