雅藍(がお)っぽさまるだし2。

芝居やゲームやWWEや映画やライブを糧に人生を何とか過ごしてる、そんな雅藍(がお)さんの日々をまるだし。

銀座雑想。

2006年11月15日 | それでもナントカ生きてます(日記)
銀座という地に勤め始めて早10年。

それまで「銀座」なんてハイカラな土地は、
年に1度すらいかないような場所でした。
まぁ、若かったし、その頃は演劇とゲームばかりの人生でしたから。

それが何の因果か、毎日通うようにはなりました。
だけど全く慣れませんでした。
当時の私にとっては完全に「異国の地」でしたから。

とにもかくにも物価が高い。
昼食を外で食べようとするなら1000円がベースラインです。
ツクヅク社食があってよかったと思いました。
それでも社食も色々とかなりキツイ時期があって、
その頃はもう、ファーストフード行きまくりです。

その頃が、多分この10年で一番太ってた頃かと。

行く場所といったら有楽町のソフマップか、
あるいは新橋に近い位置にある「博品館トイパーク」か。
あるいは有楽町近くのゲーセンか…。

若かったんですね。
いろいろと。


ほんの1年ちょっと前ですよ。
銀座界隈のお店を色々と探索するようになったのは。
相変わらず有楽町のソフマップ改めビックカメラ別館には立寄りますけど、
一方で色んなお店を見るようになりました。

基本的にはやはり女性もののファッションが隆盛の場所ですから、
男性的にはまだまだ物足りないところもあったりするのですが、
それでも会社からそんなに遠くないところに、
いま一番のお気に入りである「JUNMEN」のフラグショップがあったり、
あるいは松坂屋のペットショップで時々フェレットを愛でたり、
そんな感じで銀座を楽しむようになってきました。
やっぱり奥が深いです。銀座は。


…で、そんな銀座づとめ10年を経て、
昨日感じたことがひとつ。

スーツ姿で
ティッシュの5個パックを持って、
銀座を歩くのは
妙にこっ恥ずかしい。



いや、ちょうど部署で自分が使ってるティッシュの箱が全部切れたんですよ。
なので買ってこないといけないなぁと思ったんですけど、
実は意外と銀座ではティッシュを売ってない。

あ、コンビニとか(これも意外と少ないんだ)いけば、ないことはないです。
でもねぇ…なんとなく箱で買う気にはならんでしょ?

しかもティッシュって、マツモトキヨシでは売ってなかったりするんだ。
意外にも。
ひょっとしたら売ってるのかもしれないけど、
少なくとも有楽町駅の近くにあるマツキヨでは見当たらなかった。

マツキヨ、肝心なところで肝心なもの売ってねぇよ。

ティッシュペーパー5箱セットを探すのに、こんなに苦労するとは…。

1件、売ってるところを見つけました。

5箱セットで500円でした。

…買えねぇ。
流石に500円では買う気にならない。

モノの価値観って、不思議だよねぇ。
いい素材を使ったシャツとか、あるいはデザインのいいコートとかだったら、
1万でも2万でも出すことにためらいは全くない(わけじゃないけど、
最近は随分抵抗はなくなったと思う)のに、
「500円のティッシュセット」は凄く抵抗を感じるのさ。

で、結局もう一軒マツキヨの並木通り近くのお店に行って、
店頭で全然見つからなくてあきらめてたら、
地下のフロアの隅っこにあったのさ。

それでも「5個パック260円」とかほざきやがったけど。

やっぱり、「銀座プレミア」って存在するんですよ。

でもまぁ、もう見つからないだろうと思って、そこで買いましたさ。
で、お昼休みの終わりに、晴海通りを歩いたわけさ。
ティッシュもって、スーツ姿で。


…なんだろう、スゲェはや歩きになってるの。
とにかくさっさと会社に戻りたくて。



そんな、ティッシュひとつのことで自分の中では大騒ぎになってしまった、
昨日11月14日の雅藍さんだったのでした。
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