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BUSH MSX FUN Pages!

MSX関係を中心とした自分自身の備忘録

YM2149 Chip Emulation

2021-05-31 10:23:29 | 日記
YM2149チップエミュレーションという動画があった:

https://www.youtube.com/watch?v=9BGdmqDWt6Q

YM2149は ATARI ST に搭載されていた音源チップ。
音楽は T.N.T. の ATARI ST 版。
T.N.T.はボーステックのゲームかと思っていたのだが、フランスのインフォグラムス(infogrames)より ATARI ST 版が発売されている:

http://www.atarimania.com/game-atari-st-tnt_10639.html

T.N.T.って、実は日本製のゲームじゃなくイギリス製のゲームかもしれない。
インフォグラムス(インフォグラム)は世界的規模のソフトハウスです:

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A9%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0

ゾラックス vs クロスワイズ

2021-05-30 19:16:50 | 日記
ブラジル初の市販MSXゲームであるゾラックス(ZORAX)とセクションZが似ているという記事を書いたが反論もある。
1988年発売、ZX Specurum 用のクロスワイズ(CROSSWIZE)というゲームもゾラックスやセクションZとそっくりだというのだ。

CrosswizeWikipedia site:ja.kcugenii.com
https://www.youtube.com/watch?v=ofjH7pnrPWs

確かに似てるネ。
結局、似た様なデザインのゲームはどこにでもあるという説である。
あなたはどう思いましたか?

じゃ、またね。


ゾラックス vs セクションZ

2021-05-29 18:25:05 | 日記
ブラジル初のコマーシャルソフトウェアであるゾラックス(ZORAX)が開発されたのが1990年。
しかしながら、1985年/1987年に開発されたカプコン(capcom)のセクションZ(SECTION Z)に似ているという説がある。
というわけで見比べてみた。

1987年開発、セクションZ(NES版)
https://www.youtube.com/watch?v=YAk-k0h6hi0

1985年開発、セクションZ(アーケード版)
https://www.youtube.com/watch?v=KOpTuV3EyKE

う~ん確かにNES版と似ている・・・。
今回の件は見なかった事にしておいてくれ(笑)

じゃあね!

ICカード型ROM

2021-05-27 15:24:15 | 日記
今回はICカード型ROMについて書こう。
ICカード型ROMって何ぞやと思うかも知らんが、我々MSXサポーターにとっては BEE CARD が有名だ。

BEE CARD は MSX に採用されたメモリーカード。
Hu CARD は PCエンジン に採用されたメモリーカード。
マイカード(等)はセガの SG-1000/SC-3000/マーク3/マスターシステム に採用されたメモリーカード。

これらの開発は三菱樹脂とハドソンの共同開発で、で同じ技術が使われているのだが、ピン配列とハードウェアのフォーマットが違うので互換性はない。
調べてみてよくわからなかったのだが、 BEE CARD とマイカードはどちらが先に開発されたのかという所。
BEE CARD の方が古いという情報があるが、MSXよりSG-1000の方が先に発売されているのですが・・・。
マイカードが発売されて、次に BEE CARD だとおもうんだけどなぁ・・・。
誰か知っている人がいれば教えてほしい。
さて、そのMSX用 BEE CARD だが、以下のゲームがリリースされた様だ(抜けていたらスマヌ):

ボンバーマンスペシャル
ジェット・セット・ウィリー
プーヤン
スターフォース
スターソルジャー
高橋名人の冒険島
野球狂

その後、隠れたMSX2互換機として有名なNTTのキャプテンシステムに、KPCカードなる物が存在していた様だ:

https://www.msx.org/wiki/KPC_IC_memory_card

PCエンジン通信ブースター
https://nfggames.com/Auctions/PCEmodem/

KORG系シンセサイザーにも BEE CARD の技術が使われている様だ。
メモリーカード等に BC(BEE CAED) ロゴがある:

http://rassy2.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/index.html

元アスキー社員で初代マイクロソフト社長の古川享さん。
その古川享さんが学生時代にバイトしていたのがアスターインターナショナルという会社だ(古川享+アスターインターナショナルで検索)。
そのアスターインターナショナルが開発した物がアストロンカードだ。
BEE CARD とピン配列が違うだけの構造で、イギリスのエレクトリックソフトウェア(Electric Software)という会社が主にヨーロッパ諸国やアメリカで販売した様だ。
このアストロンカードだが、カセットテープやフロッピーディスクの様に簡単にコピーされず、またROMカートリッジより安価に製造できるという事から採用されたのだそうだ。

https://www.msx.org/wiki/Electric_Software_Astron_SoftCard_Adaptor

アストロンカードのゲームも(BEE CARD のゲームよりも)たくさん発売された様で興味深々です。

じゃあね!

ゾラックス(ZORAX)

2021-05-25 17:49:39 | 日記
ディスカバリーインフォマティカ(Discovery Informática)とゆうブラジルのソフトハウスが作ったゾラックスというゲームがある。
インフォマティカとはポルトガル語/スペイン語で、コンピューティングという意味だ。
つまり、ディスカバリーインフォマティカとはディスカバリーコンピューティングといった方が良いかもしれない。
でもディスカバリーって発見という意味だよね・・・、というツッコミは却下である(笑)
そんなディスカバリーインフォマティカのゲームがゾラックスだ:

https://www.generation-msx.nl/software/discovery-informatica/zorax/media/3824/

ゾラックスはブラジルで一番最初に販売されたブラジル開発のアクションゲームであり、メディアは3.5インチと5インチのフロッピーディスクとの事。

さて、話は変わり、チャック・ノリスという映画俳優を知っているだろうか?
空手使いの映画俳優として有名だが最近は映画にも出てないので、知らない人も多いかもしれない:

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%83%AA%E3%82%B9

さて、そんなチャック・ノリスがゾラックスをプレイしている動画が公開された:

https://www.youtube.com/watch?v=nCdCKER99fk

スイマセン、ネタです(笑)
おもしろくなくても蹴らないで下さい(笑)