フラフラBLOG

なんかよくわからない方向に向かってます

JUPITER 12 35mm f2.8

2021年08月23日 22時53分13秒 | カメラ
買ったはいいけど、使いにくさがあってなかなか出さなかったレンズ。
試行錯誤を経て、使い勝手が向上しました。
これから持ち出す機会が増えそうです。

さて、JUPITER 12 ですが、とにかく絞りが扱いにくい。
そこで、40.5mmのレンズ(UV)プロテクターと、薄型のライカ風レンズフードを取り付けました。
プロテクターはできるだけシルバーのものがいいなと思いAmazonで、レンズフードは下記のものをebayで購入。
すこし深めのものもあるようですが、ケラレるかもと怖気づいて、できるだけ広角用の浅いものを選択しました。


また、最短撮影距離が1m程度と全然寄れないので、L39-Mマウント変換リングと、ヘリコイド付きのMマウントーEマウントを使用しています。
どちらもebayで購入しました。

すべてを組み合わせた結果が、こちら。
レンズフードを回せば絞りを調整できるようになりました。


JUPITER-12の後玉はかなり飛び出しているので、マウントアダプターを付けていても、Eマウントのキャップがつけられません。

JUPITER-12純正のレンズキャップでもいいのですが、諸事情によりマウントアダプターごとキャップをする必要があるため、勢いに乗って、後玉側のレンズキャップを作成しました。



Eマウントの互換キャップをくりぬき、ジャンクで売っていたレンズキャップを接着。
くりぬきにはダイソーの円形カッターを使用しました。





レンズキャップをくりぬく人はいないと思いますが、アドバイスを一つ。
円形カッターは歯のほうではなく、背のほうで削るようにしたほうがうまくいきます。
歯のほうで切ろうとすると、レンズキャップの樹脂に食い込んでうまく歯が進みません。



Schneider Kreuznach Tele-Xenar 135mm F3.5 Exakta

2019年08月19日 17時08分02秒 | カメラ
135mmのレンズが欲しいなと思い、先日、Schneider Kreuznach Tele-Xenarを購入しました。
このレンズにはオリジナルのレンズフードとフロントキャップがついています。
レンズフード内にもネジが切られており、使用しないときや持ち運ぶときにはひっくり返して装着できます。


同じ場所で撮りました。手持ちなので多少はズレています。


ボケ具合が素晴らしいですね。



Pentax Q-S1とオールドレンズ Elgeet CINE-TELE 38mm f2.5

2019年07月12日 18時23分09秒 | カメラ
BHマウントの謎、ついに解決か?

ebayを見ていたら、BHマウントであろうレンズを見つけました。
マウントのネジ径が3/4"とあり、迷いながらも入札しました。
誰も入札せず、そのまま落札。
フード、リアキャップとケースがついていました。


ずっと確認したかったネジピッチ、どう見ても40tpi。
32tpiのゲージは全くあっていません。
pentax q 向けで販売されているBHマウントアダプターは、どのレンズを参考にしたのでしょうか?





さて、このElgeet CINE-TELE 38mm f2.5ですが、ヘリコイドが固着している・・・ように見えました。
実際は固定されていました。

まず、マウント側のネジを3つはずします。


緑○のストッパーが赤○のネジで無限遠の位置に固定されていました。
この赤○のネジをはずすと、ヘリコイドは機能します。
緑○のストッパーをはずすとヘリコイドは際限なく回ってしまい、無限遠がずれるので要注意です。


このレンズ、とんでもなく使い難い・・・
10フィートと8フィートに合わせてみましたが、指示線?(10フィートと絞り2.5の間に有る線)の鏡筒を回す必要があります。

これ、幅が2mmくらいしかありません。
マウント側の距離の指標は回らず、距離を合わせようとすると絞りが回る。
絞りを回すとヘリコイドがつられて回る。
指示線が下に回ると、絞りの確認がし難い。
すっごいストレス。
当時はどうやって映画の撮影していたのでしょうか?
距離、絞りは決め打ちで、ターレットで切り替え?





マウントアダプターはオーバーインフなので、シムリングで調整。
無限遠出てます。が、無限遠にする際に絞りも回っていてf16になっていました。
逆光には弱いです。


これはf4くらいに絞ってます。


絞り開放。
ソフトとか、そういう次元ではない気がします。


こちらも絞り開放。バブルボケが出てます。

α7II ハンドストラップとホルダーの検討

2019年05月17日 16時05分58秒 | カメラ
α7IIを使用していますが、撮影するのになんとなくホールド感がいまいち。
webで調べてみたところ、L型プレートを使うと小指がいい感じに収まるということで、中華製のL型プレートをebayで1,200円くらいで購入しました。
確かに小指がかかっていい感じに安定してます。

ハンドストラップを使うとさらによさそうですが、評判の良さそうなpeak designCLUTCH CL-3の場合、大きめの一眼レフでぴったりな様子。
そのため、α7シリーズや小型のミラーレスで使うと、ハンドストラップの位置が微妙なポジションになってしまい、逆に扱いにくくなるようです。

いろいろ探した結果、SpiderのSpiderLight Hand Strapがよさそう。
ミラーレス向けに開発されたもののため、シャッターやその他ボタンの操作に影響しない形状になっている模様。
日本ではBlack Falcon Photo Gearというところが代理店になっているようです。
ということでamazonで購入しました。
このハンドストラップはいいですね。
想像以上に手にフィットしていて、カメラのホールド感が増しました。
個人的にこれは完璧。
ただ、カメラケースが使えなくなるかも。
あと電池交換がやりにくい。ストラップを外さないといけません。

ということで、こんな感じに収まりました。


ただ、ストラップを首から下げて歩いていると、カメラが体にあたるしレンズもほかのところにあたりそうで、気を使います。
伸縮する速写ストラップも考えましたが、カバンへの出し入れも考えて、クイックリリースカメラホルダーにしました。
クイックリリースカメラホルダーを使えば胸元でぶらぶら揺れることもないし、
Peak DesignのCaptureを購入しようと思いましたが、結構高い・・・

これまたebayで格安のカメラホルダーを購入しました。
こちらも1,500円くらい。


先ほどのL型プレートとホルダーのプレートは、別途購入した三脚ネジで共締めしています。
もちろん、ホルダーにはネジがついてくるのですが、共締めしようとすると長さが足りません。
共締めしなければ、そのねじで使用できます。

一般的な1/4インチのネジですが、長さは17mm程度必要です。
ネジ山が最初の5mmくらいしかないもののほうが良いです。
ネジ山部分が長いと、L型プレート側に刻まれている雌ネジとカメラの雌ネジが合わないので、L型プレートが浮いてしまいます。


というわけでL型プレートとホルダーのプレートを、カメラにはこんな感じで共締めして取り付け。


ホルダーはベルトに固定するため、Peak DesignのPro Padを使用しています。


以下、購入機材まとめ。
・Spiderlight hand strap
・中華製L型プレート
・中華製クイックリリースカメラホルダー
・カメラ三脚ネジ 1/4インチ 長さ17mm
・Peak Design pro pad

中華製の製品を多用しているので、強度不足での落下が気になる方は、それぞれメーカー製のものを使用したほうがいいと思います。
当方は気にしていませんが。



schacht travegon 35mm f2.8 EXAKTA

2019年04月08日 20時45分22秒 | カメラ
先日、schacht travegon 35mm f2.8を購入しました。
もちろん中古ですが、箱や説明書、パンフレットなどが揃っていて、使っていた人は大事にしていたのかな?と。
そんなことを考えながら、当方も大事にしたいと思っています。


zeissのflekotgon用のフードも合わせて購入です。
実はフィルター径49mmのzeissのフードを購入しましたが、保護フィルターを着けるとケラレてしまい、仕方なく58mmのフードをあらためて購入しました。

さらに悪いことに、購入したexakta→SONY E アダプターでは無限遠が出ず、レンズとアダプターのどちらが悪いか判断できず…

とりあえず手っ取り早い方法として、アダプターを変更しました。
中華の格安アダプター二段構成です。
exakta→leica M、leica M→SONY Eとしたところ、無限遠が出ました。
最短50cmも問題無し、本当に良かった。

さて、撮影してみたところ、青味がかってます。
そして、原色がハッキリ出る感じでしょうか。
不思議な色合いが好みです。
35mmという画角も当方の好みなので、使いこなせるようになりたいですね。
そして長く付き合いです。

helios 40

2018年08月16日 23時34分54秒 | カメラ
ついにα7IIを購入してしまいました。中古ですが。

そして、どうしても欲しいレンズがあり、ebayで物色。
ついに買ってしまいました。

それがhelios 40というロシアのレンズです。
見た目のゴツさを重視して、黒のhelios 40-2ではなく、シルバーの鏡胴のもの。
内部にホコリがありますが、撮影に影響がなさそうなので、そのまま買い取りました。

また、フィルター径が66mmという特殊なもので、一般的な67mmにする変換リングも同じくebayから購入。
フードは秋葉原の東京カメラさんで買いました。
たまたまmamiyaのメタルフードがあったので、そちらを購入。
全体的に超弩級の姿に・・・
ただでさえ超重量なのに、フードをつけると取り回しが大変。迫力満点。








こんな雰囲気の写真が取れます。
もっとこのレンズに慣れないと・・・なかなか難しいですね。









光条

2018年05月02日 16時57分05秒 | カメラ
またまた、Pentax Q-S1 + Bell & Howell Comat 0.5inch f/2.5で撮影してみました。

F8くらいに絞ると光条が出てきます。


F2.5だとこのくらい。


やはり中心付近はしっかり解像しています。


Pentax Q-S1の設定をちょっと変えてみました。
「カスタムイメージ」を「ナチュラル」にして、「彩度」と「コントラスト」を1メモリだけ増やしています。
このレンズは逆光に弱いので、そのあたりを考えながら撮影すれば、きちんと色がでます。


Pentax Q-S1とオールドレンズ

2018年03月10日 00時00分20秒 | カメラ
カメラとオールドレンズで楽しむという新しい趣味ができました。
流通在庫は無く、リコーイメージングの直販サイトでしか買えなくなったQ-S1とDマウントレンズの組み合わせです。
カメラ自体は2年ほど前にアマゾンのセールで買ったもの。

Dマウントレンズと言っていますが、さっそく違うレンズの話になります。
レンズは新宿の中古カメラショップを見ていたら、ジャンクボックスの中に置かれていた8mmフィルムカメラについていました。
Dマウントレンズだと思っていたものは、Bell & Howellという会社のもので、
COMAT 0.5inch F2.5
と書かれています。
ヘリコイドがない単焦点レンズでした。

買った後で知ったのですが、このレンズはBHマウントと呼ばれる独自仕様のマウントで、DマウントともCマウントとも違うようです。
仕方がなく、HAWKS FACTORYの Pentax Q → BH のマウントアダプターを購入しましたが、ここで問題が。
何をどうやってもレンズが奥まで入りきらず、10cmくらいの接写しかできません。


ネジゲージでレンズのネジとマウントアダプターのネジのピッチを確認したところ、
 レンズのピッチ:40TPI
 アダプターのピッチ:32TPI
とピッチが違っています。
さすがにこれでは入りません。
このCOMAT 0.5inch F2.5だけが40TPIなのか、そもそもアダプターが間違えているのか、BHマウントのレンズがこれしかないので、調べようがありません。
詳細は謎のまま。

BHマウントの続きはElgeet CINE-TELEへ

さて、マウントアダプターを購入したデジタルホビーさんにお願いし、40TPIのBHマウントアダプターをワンオフで作成してもらいました。
実はレンズよりマウントアダプターのほうが10倍するという、訳が分からない状態ですが、後には引けません。


マウントアダプターの裏には40の文字が。
これできちんと入りました。
オーバーインフなので、モノタロウで買った内径20mmの工業用シムリングで調整しました。
当方のレンズとマウントアダプターの組み合わせでは、とりあえず0.25mm(=0.2mm+0.05mm)で絞り開放で無限遠がでました。
最短撮影距離は2mくらいかな?
0.01mm単位で追い込めば、もう少しいけるかもしれませんが、レンズを緩めれば接写できるので、これで良しとします。

やっとレンズの話ですが、絞りは□になります。
強い光が入ると十字の光条が見えますが、いい写真が撮れたらそのうちに。


構図はめちゃくちゃなので気にしないでください。
JPEG無加工です。

曇天のなかで試し撮りしたのでいまいちですが、解放ではコントラストが落ちています。
でも、曇天の感じがよく出ている気がします。
中心の解像は非常に良いのですが、周辺は流れてしまいます。
初代のPentax Qのようにセンサーがもう少し小さいと、ちょうどいいかもしれません。

F2.5


F8


こちらもF8まで絞ると色も解像感も増しています。
F2.5


F8



ちょっと近い被写体も試してみました。
F2.5


F8



レンズを緩めて、さらに近い被写体も撮影してみました。


やはり中央の解像は高いですね。