サッカーＷ杯南ア大会、アジア最終予選、アウェイの日本対バーレーン戦。

サッカー２０１０ＦＩＦＡワールドカップ南アフリカ大会、アジア最終予選初戦、酷暑のアウェイの日本バーレーン戦。
３月の３次予選、アウェイでは良いところなく０対１で敗れたが、今回は絶対に負けられない試合だった。　
前座の２１時からのＮＨＫ－ＢＳの番組の塚原愛アナ、お前はど素人か。
日本の先発は、ＦＷがグラ・玉ちゃんと田中タツヤ、ＭＦは中村俊、松井、遠藤ヤット、長谷部、ＤＦはセンターには中澤＆トゥーリオ、左右に阿部ちゃん＆内田、ＧＫはグラ・守護神楢崎だった。
バーレーンは、あのサルミーンやＡ・フバイルなどがいて、４バックだった。
シンガポールの審判団。
試合は、前半、日本が積極的に攻めに出た。
バーレーン戦初登場となる田中タツヤ＆松井の動きに、バーレーンは明らかに混乱していた。
９分、内田の上がりからボールを受けた田中タツヤが振り向きざまにシュート、ＧＫ正面だった。
そして１７分、ゴール前２５ｍのＦＫを中村俊が低い弾道で壁の間を抜く早いシュート、ゴーール。
２０分、１４番に弾丸ミドルを打たれたが、楢崎が上にはじき出した。
中東の独特の音楽も、日本がリードして聴いている分には気持ちいい。
ピンチの場面は、トゥーリオがことごとくはね返していた。
２９分には、玉ちゃんのシュートのこぼれ球を阿部ちゃんが強烈なシュート、ＧＫ正面だった。
３０分には、中村俊が後ろから足に蹴りを入れられ倒れこんだ。
３５分には、相手の足を踏んでしまった松井にイエロー。　３次予選からの累積で２枚目、次の試合は出場停止になってしまった。
４１分には玉ちゃんがゴール左の角度のないところで倒されＦＫゲット、これを遠藤が中に入れ、中村俊のシュートに相手がハンドでＰＫゲット、これを遠藤がいつものように冷静にＧＫの逆をつくシュート、ゴーール。
前半は２対０。
後半、開始早々、後ろから蹴りを入れられた玉ちゃんが倒れた。
バーレーンが攻めに出てきた。６分の相手右ＣＫからのシュートは楢崎が抑えた。
１３分に松井が頑張り、左から玉ちゃんがシュート、ＧＫがなんとか手に当ててゴールならず。
１６分に、バーレーンはナイジェリアからの帰化選手などを投入、２トップが交代した。
２１分、田中タツヤの頑張りで、ＤＦ２番が２枚目のイエローとなり、退場。
２５分、松井に代えて中村憲投入。
２７分、玉ちゃんが左から何人もかわして切れ込んで行ったが、シュートが打てず。
３１分には長谷部がパスカットから持ち込んでシュート、バー直撃、こぼれ球を田中タツヤがシュート、これもバー直撃だった。取れるときに取っておかないと-----、ドーハの悲劇の時の北朝鮮戦を思い出しちゃうよ。（あの時あと２～３点取れるチャンスがあり、取っていれば得失点差で韓国を上回った。）
３３分に玉ちゃんに代えて佐藤寿、３９分に長谷部に代えて今野投入。
４０分、中村憲が左４５度からミドルシュート、相手に当たってＧＫが一歩も動けず、ゴーール。
ここで気が緩んでしまったのか、４２分に１４番にシュートを打たれ失点。
４３分には、トゥーリオのヘッドのバックパスが、楢崎との連携ミスでオウンゴール。　何をやっているんだか。
なんとか試合終了。
日本がバーレーンに３対２で勝った。
アウェイで何とか勝ち点３は奪ったが、最終予選は本当に何が起こるかわからない。　相変わらずＦＷが得点できないし、もっと気を引き締めて欲しい。