名古屋グランパス対ＦＣ東京戦。

味の素スタジアムでの名古屋グランパスＦＣ東京戦。観客は３万人。
書いた記事が途中で消えた。
ＮＨＫ－ＢＳで観戦。ガンバ戦に続いて山本昌邦さんの解説。
グランパスのスタメンは、ＦＷにヨンセン＆スギーニョ、ＭＦにマギヌン、オーオー小川、中村、吉村、ＤＦは中央が吉田マヤ＆増川、左右にアベショー、バキ、ＧＫに守護神楢崎だった。竹内が控えに回り、玉ちゃんは先日のガンバ戦で足を痛め戦線離脱。
ＦＣ東京はいつのまにか２位に付け、３位のグラよりも上にいた。梶山がいなかった。
試合は前半２分、オーオー小川が落ちるミドルを放った。３分にヨンセンのキープからマギヌンが中央を飛び出しＧＫと１対１になったが、シュートが打てず。
ＣＢの増川はパスミスがあったりして危うかったが、バキの右サイドのプレーは光っていた。また、全員が非常に厳しくプレスをかけていた。
１０分、小川の左ＣＫに吉田マヤがヘッド、枠の右だった。
ＦＣ東京は長友がスギーニョとの絡みで右肘を痛めてしばらく外に出ていた。
その１７分に、オーオー小川がゴール前に出したスルーパスに右から快足を飛ばして走り込んだスギーニョが左足を降り抜き、ＧＫに当たりながらも　ゴーール。
２３分にも長友と絡んだスギーニョにイエロー。
その後もグランパスはサイド攻撃が冴え、何度も中央のヨンセンにセンタリングが上がった。２点目が欲しかったが、なかなかゴールにはつながらなかった。
スギーニョが左肩を痛めたところで前半終了。
後半開始早々、羽生に代わった大竹が攻撃に絡み、カボレのあわやゴールというシーン。
４分、小川が徳永に蹴りを入れられ得たＦＫを中村が蹴ったが、ＧＫに外にはじき出された。
１５分過ぎからＦＣ東京がペースを掴み、グラはズルズル下がり始めた。
２１分、ＦＣ東京ゴール前でスギーニョの頭に佐原の足が当たったが、ノーファウル、このこぼれ玉をフリーでヨンセンがシュート、上にふかしてしまった。
２５分、スギーニョに代えて米山投入、ピクシー監督がフリーの大竹を封じるようにして持ち直した。
３５分、ＦＣ東京の素早いリスタートからカボレが抜け出し、これを楢崎が倒したとしてイエロー、ＰＫ。　これを近藤が蹴ったが、バーに当たって外に出て行った。
４０分にマギヌンに代えて竹内投入、ＤＦが５人になった。
４１分に左をアベショーがパス交換から抜け出しセンタリング、中村がボレーを放ったがＧＫ正面だった。
４２分に石川を体で止めたバキにイエロー。（累積４枚目）
４３分に吉村に代えて山口Ｋ君投入。
ロスタイムも２分過ぎ、右コーナーフラッグ付近のオーオー小川のフォローに行った竹内がボールを拾い、そのまま切れ込んで左足でシュート、惜しくもバー直撃、このはね返りを走り込んだ米山がヘッド、枠の上だった。
終了直前には、ＦＣ東京近藤の２度のシュートを守護神楢崎が体を張って死守 、直後にタイムアップ。
グランパスが１対０でＦＣ東京に勝った。
ＦＣ東京は今シーズンホームで初黒星。
ヒーローインタビューは決勝点のスギーニョ、今にも泣き出しそうだった。
連敗から抜け出し、１つ勝つことは本当に大変なことだった。
グランパスの選手は最後まで一丸となって闘って勝利をものにした。
グランパスは２位に浮上。