思いつくまま

思いついたことを書いています。

フィギュアスケート世界選手権女子、キム・ヨナさんが初優勝、安藤ミキテイが3位、浅田真央ちゃんは4位。

2009年03月29日 21時13分46秒 | フィギュアスケート
アメリカ・ロサンゼルスで行われたフィギュアスケート2009世界選手権。
結果が先にわかってしまってから、TVで見たのでテンションガタ落ち。

SPで韓国のキム・ヨナさんが完璧な演技で首位、最近ずっと上位に食い込んでいるカナダのジョアニー・ロシェットが2位、浅田真央ちゃんはトリプルルッツが跳べずにキムヨナさんに10点以上も差をつけられた3位、安藤ミキティが4位、村主章枝さんが9位だった。
そしてフリー、カロリーナ・コストナー、どうしちゃったのって感じで大崩れ。
村主章枝さんは8位。ラウラ・レピストが6位。
地元アメリカ、レイチェルフラットが良い演技で5位。
浅田真央ちゃんはワインレッドの衣装で「仮面舞踏会」、2つ目のトリプルアクセルで転倒、あとはいつものように激しく踊って、ステップなども見事だったが点数は伸びず、結果は連覇ならずに4位。
安藤ミキティ、紫に銀ラメの衣装で「オルガン」、最初から勢いがあって、4回転こそ跳ばなかったもののジャンプも高く、流れに乗って会心の演技で結果は3位、久しぶりにミキティの素晴らしい演技を見ることができた。
ジョアニー・ロシェット、青緑の衣装で「アランフェス協奏曲」、途中ぎこちない部分もあったが、全体として非常に力強く無難にまとめて、世界選手権初の表彰台で2位。
キム・ヨナさん、赤い衣装で「シェヘラザード」、コンビネーションジャンプを次々に決め、ヨナバウアーもあり、演技中に笑顔も出て文句なしの207.71点の世界最高得点で初優勝。

キム・ヨナさんはさすがだった。
安藤ミキティの復活がうれしかった。
真央ちゃんには、苦手のルッツジャンプを何としても克服してもらいたい。

日本は4大会連続でメダルを獲得した。
日本人上位2人の合計順位が13位以内となり、来年のバンクーバーオリンピックの出場枠3を確保した。 

フィギュアスケート四大陸選手権、浅田真央ちゃんが3位。

2009年02月08日 22時15分28秒 | フィギュアスケート
来年の冬季オリンピックが行われるカナダ・バンクーバーでのフィギュアスケート四大陸選手権・女子、日本からは浅田真央ちゃん&村主章枝さん&鈴木明子さんが参加した。
会場はアイスホッケー用のサイズのままで、フィギュアよりも縦長で横が狭かった。
この大会は、欧州からの参加が無く、3月の世界選手権に向けての調整の意味合いが強いと思っていたので、あまり期待していなかったし、SPはTV放送が無く結果を先に知ってしまい、浅田真央ちゃんが6位と最低の結果だったので、TV中継を見るかどうか、またこのブログの記事にするかどうかも迷ったくらいだった。

結果は、韓国のキム・ヨナさんが優勝、2位が地元カナダのジョアニーロシェット、3位に浅田真央ちゃん、村主さんが6位で、鈴木さんは8位だった。
フリーの演技、鈴木明子さんは良かったと思ったが得点が出なかった。
そして、浅田真央ちゃん、最初のジャンプが1回転半 、しかし次のジャンプでは何とかトリプルアクセルを決めたものの、会場の壁がすぐに迫ってきたりしていつもの勢いが無かったりして----、それでも「仮面舞踏会」を今持てる力を出し切って激しく踊って、フリーだけなら位の出来だった。
村主章枝さんには期待したが、ジャンプの着氷でステッピングアウトや引っかかって手を付いて止まってしまったりして、イマイチだった。
優勝したキム・ヨナさんはSPの貯金を活かして、フリーでは転倒しながらも逃げ切った。
2位のジョアニー・ロシェットは本当に力強く、安定した演技だった。
来年のオリンピック、日本勢は厳しいかなぁ。

フィギュアスケートの試合を見て、自分のテンションがこんなに低いのは初めて。

フィギュアスケート全日本選手権女子シングル、浅田真央ちゃん逆転で優勝、3連覇。

2008年12月27日 23時33分05秒 | フィギュアスケート
長野ビッグハットでの全日本フィギュア2008、女子シングルを見た。
非常にハイレベルな戦いだった。

SP・2分50秒
鈴木明子さん、黒い衣装で「ラ・カンパネラ」の音楽で演技したが、緊張しすぎたのかジャンプの着地が決まらず、細かいミスもあり悔しい6位。
村主章枝さん、桃色の衣装で映画「恋人たちのアパルトマン」の音楽で演技、ジャンプで転倒、演技時間も長すぎて減点され、実力とはほど遠い5位。
武田奈也さん、赤黒の衣装でタンゴミュージカル「タンゲーラ」、非常に良い演技で最後はビッグマウススマイル復活の4位。
安藤ミキティ、紺とピンクの衣装でSAYURIの「チェアマンズ・ワルツ」、最初のコンビネーションジャンプで勢いに乗り、次々にジャンプを成功させ、音楽に乗った演技を最後まで演じきり、最後はスピンの連続で終了、3位。
浅田真央ちゃん、背中の開いた青紫の衣装で「月の光」、最初のコンビネーションジャンプの2つ目が跳べずに、マイナス3点、その後は持ち直した感じだったが、スパイラルでもキープ時間が短かかったようでいつものような高得点にならず、2位。
中野友加里さん、お母さんの手作りの青紫の衣装で「ロマンス」、勢いがあって、優雅な感じで、今出せる力をすべて出し切って首位に立った。

フリー・4分
試合直前の6分間練習で安藤ミキティと村主章枝さんがぶつかって、安藤ミキティが右膝を痛めてしまった。
武田奈也さん、白を基調とした衣装で「白鳥の湖」、勢いは良かったが得点が伸びずに6位。
中野友加里さん、白と青緑と水色の衣装で「ジゼル」、SP首位のプレッシャーからかいくつかのジャンプでつまづき、思うようにいかない感じで不本意な5位。
鈴木明子さん、紫と腕の部分が黒の衣装で「黒い瞳」、落ち着いた感じの演技、後半のジャンプも次々に決め、持てる力を存分に発揮、音楽に乗ったステップは本当に素晴らしく、終わった瞬間に感極まっての涙、会場がスタンディングオベーション、拍手拍手の4位。
安藤ミキティ、青紫に銀のラインが何本も入った衣装で交響曲第3番「オルガン」、4回転ジャンプには挑戦しなかったが、集中した演技で足の痛みも忘れ演技、中盤のジャンプで転倒、そこからスピードが急に無くなり苦しい演技、それでも頑張って3位表彰台をキープ。
村主章枝さん、紫の衣装で「秋によせて」で演技、最初のコンビネーションジャンプをうまく決めて勢いに乗り、次々にジャンプ、そしてスピン、音楽に合わせてスグリワールド全開、フリーだけなら最高得点、やはりスタンディングオベーションでジャンプアップの復活の2位。
最後に登場の浅田真央ちゃん、黒い大人っぽい衣装で「仮面舞踏会」、いきなりトリプルアクセル+手を上げたダブルトゥループのコンビネーション、次に高い単独のトリプルアクセル、そして3連続のコンビネーション、トリプルサルコウはシングルに、しかしさらにジャンプを跳び続け、激しく勢いがあってむずかしいステップを次々に踏み続け、4分間しっかり素晴らしい演技をしてスタンディングオベーション、結果は逆転で優勝、この大会3連覇を果たした。
おめでとう真央ちゃん。

来年の世界選手権の代表は浅田・村主・安藤に決まった。

フィギュアスケートグランプリファイナル、浅田真央ちゃん逆転で優勝。☆☆☆

2008年12月13日 21時43分55秒 | フィギュアスケート
韓国・高陽市でのフィギュアスケートグランプリファイナル、女子の出場者は地元・韓国のキム・ヨナさん、ジョアニー・ロシェット(カナダ)、浅田真央ちゃん、カロリーナ・コストナー(イタリア)、中野友加里さん、そして安藤ミキティ、それぞれ今シーズンのグランプリシリーズで上位に入ったベストの6人だった。
浅田真央ちゃんとキム・ヨナさんの直接対決は、今シーズン初めて、しかもキム・ヨナさんのホーム・韓国。

SP
安藤ミキティ、紺とピンクの衣装でSAYURIの「チェアマンズ・ワルツ」、最初のジャンプで転倒、その後は持ち直してジャンプを成功させ、音楽に乗った演技を最後まで演じきり、最後はスピンの連続で終了、5位。
中野友加里さん、お母さんの手作りの薄青紫の衣装で「ロマンス」、スピード感があって、ジャンプも決めて、笑顔もあって、最後はドーナツスピン、パーソナルベストで3位。
カロリーナ・コストナー、赤いセパレーツな感じの衣装で「ムヘール・ソラ」、いきなりコンビネーションジャンプの時に転倒、時計回転の演技がコミカルに見えたりして4位。
浅田真央ちゃん、背中の開いた青紫の衣装で「月の光」、トリプルのコンビネーションジャンプから始まり、全体的に優雅な感じの演技で最後はビールマンスピン、3&3のジャンプが認められずに首位とは僅差の2位。
ジョアニーロシェット、ピンクのキラキラ衣装で「サマータイム」、全体にいつもの力強さや切れが無く、ジャンプも跳べずに6位。
キム・ヨナさん、黒い衣装で「死の舞踏」、最初からガオッーな顔、スピードがあってジャンプも勢いがあって、と思ったら3回転が1回転になるジャンプのミス、しかしその後は会場も味方につけてステップやスピンもきっちりこなし、最後はやはりガオッ~~という顔で、ホームアドバンテージもあるのか首位。

フリー
安藤ミキティ、青紫に銀のラインが何本も入った衣装で、中野さんと同じ「ジゼル」ではなくてプログラムに挑戦、交響曲第3番「オルガン」、4回転は試みたようだが結局跳べず、なんとなく無難な演技になってしまって6位。
中野友加里さん、白と青緑と水色の衣装で「ジゼル」、今シーズン初挑戦の最初のトリプルアクセルは手をついてしまったが、次のコンビネーションジャンプをうまく跳び波に乗ったように見えたが、途中のジャンプが回転不足、ステップの途中でもつまづいてしまって、本人も不本意な演技で5位。
ジョアニー・ロシェット、青緑の衣装で「アランフェス協奏曲」、最初のジャンプがコンビネーションにならず、だが、あとはシリーズで2度優勝した時のように力強い演技で4位。
カロリーナ・コストナー、赤い衣装で「ドゥムキー」の音楽、時計回りのスピード感あるコンビネーションジャンプを次々に跳び、1度転倒&1度お手つきしたものの、スピンなども人形のように回って、背の高さも映えて3位。
キム・ヨナさん、赤い衣装で「シェヘラザード」、前半は非常に落ち着いた演技、優勝目指して無難なジャンプを選択、しかし中盤のジャンプが1回転になり、さらにトリプルサルコウの転倒もあって、悔しい2位。
浅田真央ちゃん、黒い大人っぽい衣装で「仮面舞踏会」、いきなりトリプルアクセル+手を上げたダブルトゥループのコンビネーション、次に非常に高い単独のトリプルアクセル、そして3連続のコンビネーション、その後も勢いがあり、トリプルサルコウも跳び、トリプルトゥループで転倒したものの、その後も確実にジャンプをこなし、激しいステップを次々に踏み続け、4分間しっかり演技して逆転での優勝。

キム・ヨナさんとの直接対決を逆転で制した浅田真央ちゃん、女子で初めてトリプルアクセルを2回も成功させて、3大会ぶり2度目の優勝おめでとう。

男子の小塚は、初出場で2位だった。

フィギュアスケートグランプリシリーズ(第1戦~第6戦)

2008年11月29日 20時48分45秒 | フィギュアスケート
フィギュアスケートのグランプリシリーズ、結果などをかいつまんで記録。

第1戦 スケートアメリカ
韓国のキム・ヨナさん、アメリカのキミー・マイズナー&長洲未来など、日本からは、安藤ミキティ&中野友加里さんが出場。

SP、キム・ヨナさん、黒い衣装で「死の舞踏」、勢いがあって、最後はガオッ~~という顔で断突の首位、安藤ミキティ、SAYURIの「チェアマンズ・ワルツ」の音楽で紺とピンクの衣装、4回転は封印したものの高いジャンプなどの復活の演技、ステップで転倒し2位、中野友加里さん、紺の衣装で「ロマンス」の音楽で優雅にこなし3位、4位に日本語がうまくなったドラえもん好きの長洲未来。

フリー、キム・ヨナさん、赤い衣装で「シェヘラザード」、ジャンプを跳べないのがあったが、それでも素晴らしい表現力で断突の優勝、中野友加里さん、白と水色の衣装で「ジゼル」、トリプルアクセルは回避したが、片足のステップも取り入れ、物語を忠実に演じて会場からも自然に手拍子が起こり、逆転で2位獲得、安藤ミキティ、白と青の衣装で「ジゼル」、やはり4回転は回避して無難なジャンプ、スパイラルではバランスを崩したりして3位、4位はアメリカのレイチェル・フラット、長洲未来、「天国と地獄」で元気があったが、2度転倒して5位、キミー・マイズナー、本来の力にほど遠く8位。
ともかくキム・ヨナさんが飛びぬけて強かった。
ミキティと中野さんのフリーの曲目が全く同じ「ジゼル」だったのにはビックリ。

特筆すべきは、男子で小塚崇彦君19歳が優勝。

第2戦 スケートカナダ
地元カナダのジョアニーロシェット、イタリアのカロリーナ・コストナー、アメリカの15歳キャロライン・ジャン&アリッサ・シズニーなど、日本からは、村主章枝さん&武田奈也さんが出場。

SP、ジョアニー・ロシェットが力強く首位、2位にジャンプでノーミスだった村主、3位にパールスピンのキャロライン・ジャン、武田は6位、コストナーはなんでもないところでスッテンコロリンで7位。

フリー、ジョアニーロシェットが地元の声援に応えてほとんどミスも無く力強い演技で優勝、「勝ちたい」と思った村主章枝さん、紫の衣装で「秋によせて」の音楽に乗せて、ジャンプを決めスピンを回って表現力も発揮して、トリプルフリップが抜けてしまったミスがあったが、情感を込めたステップもあり、十分にスグリワールドを見せてくれて2位、アリッサ・シズニーがとても素晴らしい演技で3位、コストナーは輝けぬまま4位、キャロライン・ジャン、黄色の衣装でジャンプで転倒したり回転が無かったりして悔しい顔のまま5位、武田奈也さん、ビッグマウススマイルを見ることもなく9位に沈んだ。

ペアで川口悠子さんのペアが優勝。

第3戦 中国大会
韓国のキム・ヨナさん、スイスのサラ・マイアー、フィンランドのラウラ・レピストなど、日本からは、安藤ミキティが出場。

SP、キム・ヨナさん、黒い衣装で「死の舞踏」、スピードがあって、ジャンプも勢いがあってミスもなく、スピンやステップも素晴らしく、最後はやはりガオッ~~という顔で首位、安藤ミキティ、SAYURIの「チェアマンズ・ワルツ」の音楽で紺とピンクの衣装、4回転は封印、高いジャンプ、難しいステップ、スピンも無難にこなし2位、3位はラウラ・レピスト、4位はアシュリー・ワグナー。

フリー、キム・ヨナさん、赤い衣装で「シェヘラザード」、優勝目指して無難なジャンプを選択、安定した演技で断突の優勝、安藤ミキティ、白と青の衣装で「ジゼル」、やはり4回転は回避して無難なジャンプ、つなぎがイマイチな感じで、それでも最後は笑顔の出る満足な演技で2位、3位はラウラ・レピスト、4位はアシュリー・ワグナー、サラ・マイアーは6位に終わった。

キム・ヨナさんは2連勝で、グランプリ・ファイナル出場決定、安藤ミキティは2試合で3位と2位なので微妙。

第4戦 フランス大会
カナダのジョアニーロシェット、アメリカの15歳キャロライン・ジャン&エミリー・ヒューズ&ベアトリサ・リャンなど、日本からは浅田真央ちゃんが出場。

SP,ジョアニーロシェット、ピンク色のコスチュームでジャンプで1度転倒したものの首位、浅田真央ちゃん、青紫の背中の開いた大人っぽい衣装で「月の光」に乗って演技をしたが、最初のコンビネーションジャンプで2つ目がシングルになり、次のジャンプでも3回転の予定が2回転になるミス、あとは良かったが2位、3位にはキャロライン・ジャン。

フリー、ジョアニーロシェット、青緑の衣装で「アランフェス協奏曲」、ジャンプが1度回転できないのがあったが、あとは非常に安定した演技で優勝、浅田真央ちゃん18歳、黒の大人っぽい衣装で「仮面舞踏会」の音楽で、最初のトリプルアクセルはなんとか跳んだが、次のトリプルループがダブルになって、3コンビネ-ションジャンプはうまく跳んだが、今回挑戦したトリプルサルコウがシングルでしかも転倒、次のトリプル・トリプルも2つ目がシングルになって、他の演技は申し分なかったが、厳しい顔で演技終了の不本意な2位。キャロライン・ジャン15歳、赤い衣装で「眠れる森の美女」の音楽、ジャンプを次々に跳び、最後はパールスピンからビールマンで3位。

ジョアニーロシェットは2連勝で、グランプリ・ファイナル出場決定。

第5戦 ロシア大会
イタリアのカロリーナ・コストナー、アメリカのキミー・マイズナー&アリッサ・シズニー&レイチェル・フラット、ハンガリーのユリア・シェベスチェンなど、日本からは村主章枝さんが出場。
コストナーとシズニーは、他の選手とは回転が逆回り(時計回り)でおもしろい。

SP、村主章枝さん、桃色の衣装で映画「恋人たちのアパルトマン」の音楽に乗せて、ジャンプをすべて成功させ、持っている力を出し切って首位、カロリーナ・コストナー、赤いセパレーツの衣装で「ムヘール・ソラ」、コンビネーションジャンプの時に手を付いたり転んだりで2位、3位にはレイチェル・フラットが入った。

フリー、カロリーナ・コストナー、赤い衣装で「ドゥムキー」の音楽に乗せて、コンビネーションジャンプを次々に成功させ、スピンなどもバリエーションがあり、後半のコンビネーションで転倒したものの、その後も勢いよく演技を続けて優勝、16歳で世界ジュニア女王のレイチェル・フラット、青い衣装に交響詩「海」より「風と海の対話歌」の音楽に乗せて、ジャンプを次々に成功させて、スピンも右足で回った後に左足で同じスピン、素晴らしい演技で2位、村主章枝さん、紫の衣装で「秋によせて」で演技、序盤は良かったが、後半にかけてのジャンプの回転数が足りないものが続いて、残念ながら3位。
SP5位のアリッサ・シズニーもジャンプで2度も転び4位、SP4位のきりっとした顔立ちのユリア・シェベスチェン、青紫の衣装で「エドウィン・マートンセレクション」の音楽、コンビネーションジャンプを次々に跳んだが、動きがぎこちなく7位、キミー・マイズナー、ピンクの衣装で「合奏協奏曲」、だいぶ良くなってきたと思ったが8位に沈んだ。

カロリーナ・コストナーのグランプリ・ファイナル出場が決定。

第6戦 NHK杯
アメリカのアシュリー・ワグナー&父母の故郷の日本での演技の長洲未来、フィンランドのラウラ・レピストなど、日本からは浅田真央ちゃん&中野友加里さん&豊橋出身の鈴木明子さんが出場。

SP、浅田真央ちゃん、背中の開いた青紫の衣装で「月の光」、素晴らしい演技で首位、アシュリーワグナー、ピンクの衣装で「ある日どこかで」で時計回転でジャンプ、かなり良い演技で2位、ラウラ・レピスト、紫の衣装で「幻想の海」で安定していたが3位、6年ぶりの鈴木明子さん、黒い衣装で「ラ・カンパネラ」の音楽で復活の演技で4位、中野友加里さん、お母さんの手作りの青紫の衣装で「ロマンス」、右足首と股関節を痛めていて、最初のジャンプがうまくいかず、全体としては良かった感じだが5位。

フリー、浅田真央ちゃん、黒い大人っぽい衣装で「仮面舞踏会」、いきなり高いトリプルアクセル、次にトリプルアクセルを含む2連続コンビネーション、そして3連続コンビネーションで勢いに乗り、トリプルサルコウ、トリプルフリップなどをこなし、ステップも次々にこなし、最後のスピンで手を付くご愛嬌があったが、今季最高の演技でダントツの優勝。
鈴木明子さん、紫と黒の衣装で「黒い瞳」、ジャンプがうまくいかないのがあったが、後半は持てる力を存分に発揮、後半の音楽に乗ったステップは素晴らしかった。結果は中野さんよりも上をいく2位で表彰台GET。
中野友加里さん、白と青緑と水色の衣装で「ジゼル」、最初のトリプルアクセルは回避したが、次のコンビネーションをうまくこなし波に乗ってジャンプを次々にこなした。片足でのステップも取り入れ、物語を忠実に演じ、会場からも自然に手拍子が起こり、最終盤には3連続ジャンプ、最後はスピードのあるドーナツスピンで終了、終わってから涙も流した3位。
日本人3選手(愛知県出身)で表彰台独占 
アシュリー・ワグナー、茶色のラメの衣装で「スパルタクス」の音楽、時計回りのジャンプを次々に決め勢いがあったが、ジャンプで手を付いたあたりから小さなミスが続き、手や足をあれこれ動かすスピンなどで頑張ったが順位を下げて4位。
ラウラ・レピスト、黒に銀のラメの衣装で「ドン・ファン」、優雅な感じで進んだが、中盤のジャンプで転倒、終盤のジャンプも1回転だったりして順位を下げて5位、長洲未来は表情豊かだったが8位だった。

浅田真央ちゃん&中野友加里さんがグランプリ・ファイナル出場決定。

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12月の韓国・高陽でのグランプリ・ファイナルは、キム・ヨナさん、ジョアニー・ロシェット、カロリーナ・コストナー、浅田真央ちゃん、中野友加里さん、滑り込みセーフの安藤ミキティで闘うことになった。

フィギュアスケート世界選手権女子、浅田真央ちゃんが初優勝、中野は4位、安藤ミキティは途中棄権。

2008年03月21日 23時54分01秒 | フィギュアスケート
スウェーデンのイエ-テボリで行われたフィギュアスケート・世界選手権。
結果が先にわかってしまってから、TVで見た。
北欧のリンクで、観客の応援も日本とは違う感じがした。
愛知県出身の3選手は頑張った。

SP
中野友加里さん、水色の衣装で「幻想即興曲」に乗って、コンビネーションジャンプ、3ルッツ、ステップなどをきちんとこなし、完成度の高い演技で、最後にドーナツスピンで3位。
安藤ミキティ、青い衣装で曲を「サムソンとデリラ」から昨シーズンの「シェラザード」に戻して、序盤はまあまあだったが、中盤からの小さなミスと勢いの無さが気になった。結果は8位。
カナダのジョアニー・ロシェットが6位
コーチ不在の浅田真央ちゃん、薄紫の衣装で「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア」、3フリップ・3ループのコンビネーションジャンプを決め、3ルッツも良かった。スピンやステップシークエンスも勢いがあってリズミカルで良かった。パーフェクトな演技と思ったが、それでも2位だった。本人談では60%くらいとのことだった。
イタリアのカロリーナ・コストナー、ちょっと変わった音楽に乗って、爆発力が出て素晴らしい演技、1位に立った。
スイスのサラ・マイヤーが7位。
注目の韓国のキム・ヨナは、最初の3回転のコンビネーションジャンプは勢いがあったが、次のジャンプですってんころりん、あいたたたっー、5位。
隣国フィンランドのキーラ・コルビ、コスチュームが女子大生みたいで、スカートが本当にかわいい感じだった。もちろん演技も素晴らしく4位。
最後に米国のキミー・マイズナー、良い演技のように見えたが、得点が伸びず9位に沈んだ。

フリー
安藤ミキティ、足の肉離れにもかかわらず演技を開始したが、やはり途中で感覚が鈍って転倒し棄権。

キミー・マイズナー、2回もすってんころりん、7位。
サラ・マイヤーが6位。
ジョアニー・ロシェット、勢いはあったが、手を付いたりジャンプが飛べなかったりで5位。

カロリーナ・コストナー、赤い衣装で「ドゥムキー」、いきなり3連続ジャンプ、しかし、この人はSPがどんなに素晴らしくても、必ずと言っていいほどフリーでミスが出る。今回もそんな感じで、その後2度も手を付いたりステッピングアウトしたり、結果は2位。

キム・ヨナ、紫の衣装でミュージカル「ミス・サイゴン」、途中1回だけジャンプがシングルになったが、フリーだけならトップの文句のない演技、結果は3位。

浅田真央ちゃん、赤紫の衣装で「幻想即興曲」、最初のトリプルアクセルを跳ぼうとしたら抜けてしまい何と転倒、ヤバイ、それでも真央ちゃんはあきらめることなくすぐに気持ちを切り替え3フリップ・3トゥループのコンビネーション、3ルッツを決め、スパイラル、スピンなどを丁寧にしなやかにこなした。2アクセル・2ループ・2ループ後のステップも勢いがあって良かった。最後は笑顔で終了。転倒による減点がマイナス1あったにもかかわらず、結果は優勝。

ラストに中野友加里さん、橙色の衣装で「スペイン奇想曲」、3アクセルを跳んで勢いに乗り、その後の演技も素晴らしく、笑顔で最後まで、最後はキャメルスピンからドーナツスピンで締めくくり、ノーミスの演技で会場はスタンディングオベーション、拍手歓声も一番だった。彼女の今出せる力はすべて出し切った。
がっ、結果は思ったよりも点数が伸びず、会場からもブーイングが出る4位に終わった。

浅田真央ちゃん、世界選手権優勝、おめでとう。
伊藤みどり、佐藤有香、荒川静香、安藤ミキティに次いで、日本人で5人目の世界女王に輝いた。
中野友加里さんの演技も素晴らしかった。
安藤ミキティは、今回は残念だった。

表彰式のスウェーデン人コーラスによる「君が代」、こういうのもありーか。

フィギュアスケート四大陸選手権、浅田真央ちゃんが初優勝、安藤ミキティは3位。

2008年02月16日 22時58分47秒 | フィギュアスケート
韓国ソウルで行われたフィギュアスケート四大陸選手権・女子、日本からは浅田真央ちゃん&安藤ミキティ&村主章枝さんが参加した。
韓国のキム・ヨナさんは腰痛のため欠場だった。
この大会は、3月の世界選手権の調整といった感じだった。

一昨日のSP、安藤ミキティは青紫の衣装で「サムソンとデリラ」の「バッカナール」、勢いがあってジャンプも次々に跳んだが2位。
1位は浅田真央ちゃん、白(銀ラメ)と薄紫の衣装で「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア」、ジャンプの着地でふらついたりしたが、なんとかこらえ、全体としては無難にこなした感じだった。
3位にはカナダのジョアニー・ロシェット、村主さんはジャンプの失敗などもあり9位だった。

そして本日のフリー、村主章枝さん、黒いセパレートの衣装で「オブリビオン」、過去にこの大会3度も優勝しているが、今回はジャンプがダメだった。結果は10位。
ジョアニー・ロシェット、失敗はあったが非常にパワフルな滑りで2位。
浅田真央ちゃん、新しい赤紫の衣装で「幻想即興曲」、最初から勢いがあってトリプルアクセルも完璧に決めた。3・3、スパイラル、スピンなどどれも素晴らしかった。SPに比べて格段に出来が良く、これならキム・ヨナさんが出場していても勝てたのではないかと思えるくらいの最高の演技で、文句なしの優勝だった。
大トリに安藤ミキティ、赤と黒の衣装で「カルメン」、序盤で果敢に4回転に挑戦したが失敗で2回転に、その後は持ち直したが、結果は3位。

浅田真央ちゃん&安藤ミキティには、3月の世界選手権でも頑張って欲しい。

フィギュアスケート全日本選手権2007、女子、浅田真央優勝、2連覇、安藤が2位。

2007年12月28日 23時56分56秒 | フィギュアスケート
大阪なみはやドームでのフィギュアスケートの全日本選手権、世界選手権への切符3枚を賭けた戦いでもある。

SP
安藤ミキティ、GPファイナルに出られず、この全日本に的を絞ってきたが、誕生日には内緒でケーキを食べてしまったらしい。
青紫の衣装で「サムソンとデリラ」の「バッカナール」、今シーズン初めて3・3の連続ジャンプを成功させて波に乗って勢いのある演技、68.68点で2位。
2連覇を狙う浅田真央ちゃん、白と紫の衣装に替えて心機一転、「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア」、最初の3・3コンビネーションジャンプを決め、ほぼ完璧な演技で情感たっぷり、72・92点の高得点で首位発進。
この2人は飛び抜けている感じだった。
NHK杯3位だった武田奈也さんは、全く勢いが無く9位と大きく出遅れた。
3位には、紫の衣装でjazz「テイク・ファイブ」の村主章枝さん、久々に切れがある演技で非常に良かった。最後の高速スピンは最高、63.50点。
中野友加里さんは、水色の衣装で「幻想即興曲」、スピンはまあまあだったが、ジャンプにミスが出て61.16点で4位。

FS
武田奈也さん、薄紫の衣装で「秋によせて」、昨日よりもかなり良い演技でビッグマウススマイル。フリーだけなら4位の成績で、結果6位になった。
浅田真央ちゃん、滑走順が最終グループのトップで早かった。いつもの白を基調に淡いグレーのラインの衣装で「幻想即興曲」、最初の3アクセルが大失敗でシングルに、しかしその後は持ち直して3ルッツや3・3ジャンプからスピン、スパイラルシークエンスを無難にこなし、3フリップ・3ループや2アクセル・2ループ・2ループのコンビネーションジャンプも決め、スピンからステップ、ビールマン、最後は2アクセルで終了。205.33点、なんとかSPの貯金を活かして優勝 全日本2連覇を果たした。
村主章枝さん、黒のセパレートに見える衣装で「オブリビオン」、2つ目のジャンプでステッピングアウト、曲調の変わった後半のジャンプも回りきれず、今回は期待していたが、161.79点で順位を1つ下げて4位、世界選手権の切符はつかめなかった。
中野友加里さん、橙色の衣装で「スペイン奇想曲」、最初の3アクセル、なんとかこらえた。コンビネーションジャンプは成功、高速スピン、スパイラルシークエンスなども笑顔でこなし、後半のジャンプもよく決め、最後はドーナツスピン。終了後は感極まって涙を見せ、184.31点で村主を抜いて2年連続3位表彰台&3年連続世界選手権の切符をGETした。
最終滑走で安藤ミキティ、赤と黒の衣装で「カルメン」、最初の3ルッツ・3ループ、そして3サルコー、3フリップ、3ループ、3ルッツと次々とジャンプを決めたが、3トゥループでちょっとミス、あとは勢いの良いステップとスピンで終了、フリーだけなら1位の素晴らしい演技だったが、結果は204.18点でわずかに届かず2位だった。

全日本選手権、1位から4位までは昨年と全く同じ順位で、浅田真央ちゃん、安藤ミキティ、中野友加里さん、村主章枝さんの順だった。

地元愛知県出身の真央ちゃん&ミキティ&中野さん、世界選手権でも頑張って欲しい。

フィギュアスケートグランプリファイナル、キム・ヨナ2連覇、浅田真央はフリーで頑張って2位。

2007年12月16日 20時57分29秒 | フィギュアスケート
フィギュアスケートのグランプリシリーズ6試合の上位6人で争うグランプリファイナルがイタリアのトリノで開かれた。
日本の浅田真央、中野友加里、韓国のキム・ヨナ、アメリカのキミー・マイズナー、キャロライン・ジャン、それに地元イタリアのカロリーナ・コストナーが出場。
今シーズンは、ジャンプの時のエッジの使い方が良くないと、eマークが付けられ減点されるようになったが、キム・ヨナは全く苦にせず、一方の浅田真央ちゃんは非常に苦しんでいた。

SP
滑走順は、グランプリシリーズの得点の低いほうから順番に滑った。
キャロライン・ジャン、14歳で伸び伸びと滑り、序盤のジャンプを次々にこなし、最後はパールスピンからビールマンスピンで締めて2位。
中野友加里さん、水色の衣装で、荒川さんのSPの曲「幻想即興曲」、ジャンプを次々にこなしスピン、会場からも拍手、細かいステップを踏み、最後に高速のドーナツスピン、採点に場内からブーイングも出た4位。
カロリーナ・コストナー、地元でジャンプを決めるたびに歓声が起きて、3位。
キミー・マイズナー、水色のセパレートに見える衣装、いきなりスパイラル、その後ジャンプ、スピンなどをし、最後にステップ、4位。
そして、浅田真央ちゃん、淡い青紫の衣装で「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア」、いきなりコンビネーションジャンプの2つ目で両手を付いた、と思ったら次のステップでつまずいて3ルッツを跳ばず、どうしちゃったの シンジラレナイ最下位。
キム・ヨナさん、水色の衣装で「オペレッタ・こうもりより」、最初のコンビネーションジャンプの1つ目で手を付き、2つ目が1回転になったが、その後は素晴らしい演技で1位。

フリー
最初に出てきたのが浅田真央ちゃん、白を基調に淡いグレーのラインの衣装で、荒川さんのSPの曲「幻想即興曲」、トリプルアクセル、キタッー ━━━\(゜∀゜)/━━━、次のトリプル・トリプルのコンビネーションもキタッー ━━━\(゜∀゜)/━━━、後半にもフリップ・ループのトリプルのコンビネーションも成功、最後もジャンプで締めるなんて。やる時はやるもんだねぇ。終わった後は涙・涙・涙。
結果は最下位から一気にジャンプアップの2位。
キミー・マイズナー、赤紫の衣装で「トゥーランドット」、ジャンプで3度も転倒、どうしちゃったの、6位。
中野友加里さん、橙色の衣装で「スペイン奇想曲」、最初のトリプルアクセルは成功、高速スピン、スパイラルシークエンスなども良かったが、後半のジャンプで転倒、最後は高速のドーナツスピン、よく頑張ったが結果は5位。
カロリーナ・コストナー、ピンクの衣装で「ドゥムキー」、地元の応援もあって3位表彰台GET。
キャロライン・ジャン、4位に沈んだ。
優勝したのはキム・ヨナさん。2連覇だった。

フィギュアスケートグランプリシリーズ、NHK杯、武田奈也さん3位表彰台、安藤ミキティはまさかの4位。

2007年12月01日 20時48分17秒 | フィギュアスケート
フィギュアスケートのグランプリシリーズ第6戦、NHK杯。仙台市体育館で行われた。
有力どころは、安藤ミキティ、カロリーナ・コストナー、サラ・マイアー、アリッサ・シズニーといったところ。
安藤ミキティは2位以上でグランプリファイナル出場が決まるが、3位だと混沌、4位以下では論外。

SP
浅田舞ちゃん、沢田亜紀さんが体調不良で急遽代替参戦、ところが舞ちゃんも風邪で熱もあり、3回転のジャンプがすべて2回転、滑り終わった後も苦しそうで、最下位の11位。
武田奈也さん、「Tanguera」の音楽、非常に良い演技で、演技終了時の大口を開けたビッグスマイルが印象的で、フィンランドのラウラ・レピストよりも1つ上の5位。
アメリカのアリッサ・シズニー、「白鳥」の音楽で、なかなか素晴らしい演技で4位。
欧州チャンピオンのカロリーナ・コストナー、地元トリノで行われるグランプリファイナルに出場するためには、優勝しかない。「Riders of the Storm」の音楽に乗って、最初にトリプル・トリプルのコンビネーションジャンプを決めて、ノーミスで首位に立った。
スイスのサラ・マイアー、白い衣装がマッチして、こちらもなかなか良い演技だと思ったが、3位。
安藤ミキティ、青紫の衣装で「サムソンとデリラ」の「バッカナール」の音楽、最初のコンビネーションジャンプは3・3ではなくて3・2で無難に跳び、マアマア、途中スパイラルでふらついた。勢いもいまひとつ、今シーズン強調しているセクスィーさも感じさせず、2位だった。

そして、フリー
浅田舞ちゃんは発熱で欠場。
武田奈也さん、薄紫の衣装で「秋によせて」、最初からトリプルジャンプを3つ跳んだが、3つ目で転倒、しかしその後はほとんどミスも無く、優雅な感じで、終盤にコンビネーションジャンプ、最後にレイバックスピンからビールマンスピンで演技終了。奈也スマイル&涙、154.83点で、初のNHK杯で3位表彰台をGETした。
帰る支度をして外に出ようと思ったら表彰台だったとのこと、牛タンをいっぱい食べてください。
アリッサ・シズニー、濃紺の衣装、あまり悪いとは思わなかったが、ジャンプの失敗が響いたようで、5位のラウラ・レピストに次いで、6位に沈んだ。
サラ・マイアー、青い衣装、ジャンプで手を付いたり、回転が足りなかったり、ステップの切れがなかったりして、それでも全体としては良く、今シーズン最高の163.17点で2位。
安藤ミキティ、赤と黒の衣装で、「カルメン」、最初のジャンプで回転が足りず転倒、次のジャンプもトリプルのはずがダブル、次のジャンプでも手を付き動きがストップ。 スパイラルは安定したが、後半のトリプルルッツでも転倒、その次のコンビネーションも1回止まり。結果はひどいもので、145.81点、4位で4大会連続のグランプリファイナルが逃げていった。
カロリーナ・コストナー、赤い衣装で「ドゥムキー」、ジャンプで転倒したり、3回転が2回転になったりしたが、失敗を引きずることなく無難にまとめて、164.69で優勝。 
地元トリノでのグランプリファイナル出場を決めた。

トリノでのグランプリファイナルは、キム・ヨナ、浅田真央、キミー・マイズナー、カロリーナ・コストナー、中野友加里、キャロライン・ジャンの6人で争うことになった。