思いつくまま

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フィギュアスケートグランプリシリーズ(第1戦~第6戦)

2008年11月29日 20時48分45秒 | フィギュアスケート
フィギュアスケートのグランプリシリーズ、結果などをかいつまんで記録。

第1戦 スケートアメリカ
韓国のキム・ヨナさん、アメリカのキミー・マイズナー&長洲未来など、日本からは、安藤ミキティ&中野友加里さんが出場。

SP、キム・ヨナさん、黒い衣装で「死の舞踏」、勢いがあって、最後はガオッ~~という顔で断突の首位、安藤ミキティ、SAYURIの「チェアマンズ・ワルツ」の音楽で紺とピンクの衣装、4回転は封印したものの高いジャンプなどの復活の演技、ステップで転倒し2位、中野友加里さん、紺の衣装で「ロマンス」の音楽で優雅にこなし3位、4位に日本語がうまくなったドラえもん好きの長洲未来。

フリー、キム・ヨナさん、赤い衣装で「シェヘラザード」、ジャンプを跳べないのがあったが、それでも素晴らしい表現力で断突の優勝、中野友加里さん、白と水色の衣装で「ジゼル」、トリプルアクセルは回避したが、片足のステップも取り入れ、物語を忠実に演じて会場からも自然に手拍子が起こり、逆転で2位獲得、安藤ミキティ、白と青の衣装で「ジゼル」、やはり4回転は回避して無難なジャンプ、スパイラルではバランスを崩したりして3位、4位はアメリカのレイチェル・フラット、長洲未来、「天国と地獄」で元気があったが、2度転倒して5位、キミー・マイズナー、本来の力にほど遠く8位。
ともかくキム・ヨナさんが飛びぬけて強かった。
ミキティと中野さんのフリーの曲目が全く同じ「ジゼル」だったのにはビックリ。

特筆すべきは、男子で小塚崇彦君19歳が優勝。

第2戦 スケートカナダ
地元カナダのジョアニーロシェット、イタリアのカロリーナ・コストナー、アメリカの15歳キャロライン・ジャン&アリッサ・シズニーなど、日本からは、村主章枝さん&武田奈也さんが出場。

SP、ジョアニー・ロシェットが力強く首位、2位にジャンプでノーミスだった村主、3位にパールスピンのキャロライン・ジャン、武田は6位、コストナーはなんでもないところでスッテンコロリンで7位。

フリー、ジョアニーロシェットが地元の声援に応えてほとんどミスも無く力強い演技で優勝、「勝ちたい」と思った村主章枝さん、紫の衣装で「秋によせて」の音楽に乗せて、ジャンプを決めスピンを回って表現力も発揮して、トリプルフリップが抜けてしまったミスがあったが、情感を込めたステップもあり、十分にスグリワールドを見せてくれて2位、アリッサ・シズニーがとても素晴らしい演技で3位、コストナーは輝けぬまま4位、キャロライン・ジャン、黄色の衣装でジャンプで転倒したり回転が無かったりして悔しい顔のまま5位、武田奈也さん、ビッグマウススマイルを見ることもなく9位に沈んだ。

ペアで川口悠子さんのペアが優勝。

第3戦 中国大会
韓国のキム・ヨナさん、スイスのサラ・マイアー、フィンランドのラウラ・レピストなど、日本からは、安藤ミキティが出場。

SP、キム・ヨナさん、黒い衣装で「死の舞踏」、スピードがあって、ジャンプも勢いがあってミスもなく、スピンやステップも素晴らしく、最後はやはりガオッ~~という顔で首位、安藤ミキティ、SAYURIの「チェアマンズ・ワルツ」の音楽で紺とピンクの衣装、4回転は封印、高いジャンプ、難しいステップ、スピンも無難にこなし2位、3位はラウラ・レピスト、4位はアシュリー・ワグナー。

フリー、キム・ヨナさん、赤い衣装で「シェヘラザード」、優勝目指して無難なジャンプを選択、安定した演技で断突の優勝、安藤ミキティ、白と青の衣装で「ジゼル」、やはり4回転は回避して無難なジャンプ、つなぎがイマイチな感じで、それでも最後は笑顔の出る満足な演技で2位、3位はラウラ・レピスト、4位はアシュリー・ワグナー、サラ・マイアーは6位に終わった。

キム・ヨナさんは2連勝で、グランプリ・ファイナル出場決定、安藤ミキティは2試合で3位と2位なので微妙。

第4戦 フランス大会
カナダのジョアニーロシェット、アメリカの15歳キャロライン・ジャン&エミリー・ヒューズ&ベアトリサ・リャンなど、日本からは浅田真央ちゃんが出場。

SP,ジョアニーロシェット、ピンク色のコスチュームでジャンプで1度転倒したものの首位、浅田真央ちゃん、青紫の背中の開いた大人っぽい衣装で「月の光」に乗って演技をしたが、最初のコンビネーションジャンプで2つ目がシングルになり、次のジャンプでも3回転の予定が2回転になるミス、あとは良かったが2位、3位にはキャロライン・ジャン。

フリー、ジョアニーロシェット、青緑の衣装で「アランフェス協奏曲」、ジャンプが1度回転できないのがあったが、あとは非常に安定した演技で優勝、浅田真央ちゃん18歳、黒の大人っぽい衣装で「仮面舞踏会」の音楽で、最初のトリプルアクセルはなんとか跳んだが、次のトリプルループがダブルになって、3コンビネ-ションジャンプはうまく跳んだが、今回挑戦したトリプルサルコウがシングルでしかも転倒、次のトリプル・トリプルも2つ目がシングルになって、他の演技は申し分なかったが、厳しい顔で演技終了の不本意な2位。キャロライン・ジャン15歳、赤い衣装で「眠れる森の美女」の音楽、ジャンプを次々に跳び、最後はパールスピンからビールマンで3位。

ジョアニーロシェットは2連勝で、グランプリ・ファイナル出場決定。

第5戦 ロシア大会
イタリアのカロリーナ・コストナー、アメリカのキミー・マイズナー&アリッサ・シズニー&レイチェル・フラット、ハンガリーのユリア・シェベスチェンなど、日本からは村主章枝さんが出場。
コストナーとシズニーは、他の選手とは回転が逆回り(時計回り)でおもしろい。

SP、村主章枝さん、桃色の衣装で映画「恋人たちのアパルトマン」の音楽に乗せて、ジャンプをすべて成功させ、持っている力を出し切って首位、カロリーナ・コストナー、赤いセパレーツの衣装で「ムヘール・ソラ」、コンビネーションジャンプの時に手を付いたり転んだりで2位、3位にはレイチェル・フラットが入った。

フリー、カロリーナ・コストナー、赤い衣装で「ドゥムキー」の音楽に乗せて、コンビネーションジャンプを次々に成功させ、スピンなどもバリエーションがあり、後半のコンビネーションで転倒したものの、その後も勢いよく演技を続けて優勝、16歳で世界ジュニア女王のレイチェル・フラット、青い衣装に交響詩「海」より「風と海の対話歌」の音楽に乗せて、ジャンプを次々に成功させて、スピンも右足で回った後に左足で同じスピン、素晴らしい演技で2位、村主章枝さん、紫の衣装で「秋によせて」で演技、序盤は良かったが、後半にかけてのジャンプの回転数が足りないものが続いて、残念ながら3位。
SP5位のアリッサ・シズニーもジャンプで2度も転び4位、SP4位のきりっとした顔立ちのユリア・シェベスチェン、青紫の衣装で「エドウィン・マートンセレクション」の音楽、コンビネーションジャンプを次々に跳んだが、動きがぎこちなく7位、キミー・マイズナー、ピンクの衣装で「合奏協奏曲」、だいぶ良くなってきたと思ったが8位に沈んだ。

カロリーナ・コストナーのグランプリ・ファイナル出場が決定。

第6戦 NHK杯
アメリカのアシュリー・ワグナー&父母の故郷の日本での演技の長洲未来、フィンランドのラウラ・レピストなど、日本からは浅田真央ちゃん&中野友加里さん&豊橋出身の鈴木明子さんが出場。

SP、浅田真央ちゃん、背中の開いた青紫の衣装で「月の光」、素晴らしい演技で首位、アシュリーワグナー、ピンクの衣装で「ある日どこかで」で時計回転でジャンプ、かなり良い演技で2位、ラウラ・レピスト、紫の衣装で「幻想の海」で安定していたが3位、6年ぶりの鈴木明子さん、黒い衣装で「ラ・カンパネラ」の音楽で復活の演技で4位、中野友加里さん、お母さんの手作りの青紫の衣装で「ロマンス」、右足首と股関節を痛めていて、最初のジャンプがうまくいかず、全体としては良かった感じだが5位。

フリー、浅田真央ちゃん、黒い大人っぽい衣装で「仮面舞踏会」、いきなり高いトリプルアクセル、次にトリプルアクセルを含む2連続コンビネーション、そして3連続コンビネーションで勢いに乗り、トリプルサルコウ、トリプルフリップなどをこなし、ステップも次々にこなし、最後のスピンで手を付くご愛嬌があったが、今季最高の演技でダントツの優勝。
鈴木明子さん、紫と黒の衣装で「黒い瞳」、ジャンプがうまくいかないのがあったが、後半は持てる力を存分に発揮、後半の音楽に乗ったステップは素晴らしかった。結果は中野さんよりも上をいく2位で表彰台GET。
中野友加里さん、白と青緑と水色の衣装で「ジゼル」、最初のトリプルアクセルは回避したが、次のコンビネーションをうまくこなし波に乗ってジャンプを次々にこなした。片足でのステップも取り入れ、物語を忠実に演じ、会場からも自然に手拍子が起こり、最終盤には3連続ジャンプ、最後はスピードのあるドーナツスピンで終了、終わってから涙も流した3位。
日本人3選手(愛知県出身)で表彰台独占 
アシュリー・ワグナー、茶色のラメの衣装で「スパルタクス」の音楽、時計回りのジャンプを次々に決め勢いがあったが、ジャンプで手を付いたあたりから小さなミスが続き、手や足をあれこれ動かすスピンなどで頑張ったが順位を下げて4位。
ラウラ・レピスト、黒に銀のラメの衣装で「ドン・ファン」、優雅な感じで進んだが、中盤のジャンプで転倒、終盤のジャンプも1回転だったりして順位を下げて5位、長洲未来は表情豊かだったが8位だった。

浅田真央ちゃん&中野友加里さんがグランプリ・ファイナル出場決定。

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12月の韓国・高陽でのグランプリ・ファイナルは、キム・ヨナさん、ジョアニー・ロシェット、カロリーナ・コストナー、浅田真央ちゃん、中野友加里さん、滑り込みセーフの安藤ミキティで闘うことになった。


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