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フィギュアスケートグランプリファイナル、浅田真央ちゃん逆転で優勝。☆☆☆

2008年12月13日 21時43分55秒 | フィギュアスケート
韓国・高陽市でのフィギュアスケートグランプリファイナル、女子の出場者は地元・韓国のキム・ヨナさん、ジョアニー・ロシェット(カナダ)、浅田真央ちゃん、カロリーナ・コストナー(イタリア)、中野友加里さん、そして安藤ミキティ、それぞれ今シーズンのグランプリシリーズで上位に入ったベストの6人だった。
浅田真央ちゃんとキム・ヨナさんの直接対決は、今シーズン初めて、しかもキム・ヨナさんのホーム・韓国。

SP
安藤ミキティ、紺とピンクの衣装でSAYURIの「チェアマンズ・ワルツ」、最初のジャンプで転倒、その後は持ち直してジャンプを成功させ、音楽に乗った演技を最後まで演じきり、最後はスピンの連続で終了、5位。
中野友加里さん、お母さんの手作りの薄青紫の衣装で「ロマンス」、スピード感があって、ジャンプも決めて、笑顔もあって、最後はドーナツスピン、パーソナルベストで3位。
カロリーナ・コストナー、赤いセパレーツな感じの衣装で「ムヘール・ソラ」、いきなりコンビネーションジャンプの時に転倒、時計回転の演技がコミカルに見えたりして4位。
浅田真央ちゃん、背中の開いた青紫の衣装で「月の光」、トリプルのコンビネーションジャンプから始まり、全体的に優雅な感じの演技で最後はビールマンスピン、3&3のジャンプが認められずに首位とは僅差の2位。
ジョアニーロシェット、ピンクのキラキラ衣装で「サマータイム」、全体にいつもの力強さや切れが無く、ジャンプも跳べずに6位。
キム・ヨナさん、黒い衣装で「死の舞踏」、最初からガオッーな顔、スピードがあってジャンプも勢いがあって、と思ったら3回転が1回転になるジャンプのミス、しかしその後は会場も味方につけてステップやスピンもきっちりこなし、最後はやはりガオッ~~という顔で、ホームアドバンテージもあるのか首位。

フリー
安藤ミキティ、青紫に銀のラインが何本も入った衣装で、中野さんと同じ「ジゼル」ではなくてプログラムに挑戦、交響曲第3番「オルガン」、4回転は試みたようだが結局跳べず、なんとなく無難な演技になってしまって6位。
中野友加里さん、白と青緑と水色の衣装で「ジゼル」、今シーズン初挑戦の最初のトリプルアクセルは手をついてしまったが、次のコンビネーションジャンプをうまく跳び波に乗ったように見えたが、途中のジャンプが回転不足、ステップの途中でもつまづいてしまって、本人も不本意な演技で5位。
ジョアニー・ロシェット、青緑の衣装で「アランフェス協奏曲」、最初のジャンプがコンビネーションにならず、だが、あとはシリーズで2度優勝した時のように力強い演技で4位。
カロリーナ・コストナー、赤い衣装で「ドゥムキー」の音楽、時計回りのスピード感あるコンビネーションジャンプを次々に跳び、1度転倒&1度お手つきしたものの、スピンなども人形のように回って、背の高さも映えて3位。
キム・ヨナさん、赤い衣装で「シェヘラザード」、前半は非常に落ち着いた演技、優勝目指して無難なジャンプを選択、しかし中盤のジャンプが1回転になり、さらにトリプルサルコウの転倒もあって、悔しい2位。
浅田真央ちゃん、黒い大人っぽい衣装で「仮面舞踏会」、いきなりトリプルアクセル+手を上げたダブルトゥループのコンビネーション、次に非常に高い単独のトリプルアクセル、そして3連続のコンビネーション、その後も勢いがあり、トリプルサルコウも跳び、トリプルトゥループで転倒したものの、その後も確実にジャンプをこなし、激しいステップを次々に踏み続け、4分間しっかり演技して逆転での優勝。

キム・ヨナさんとの直接対決を逆転で制した浅田真央ちゃん、女子で初めてトリプルアクセルを2回も成功させて、3大会ぶり2度目の優勝おめでとう。

男子の小塚は、初出場で2位だった。


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