《隠し事は、何ですか?》
《そのパンドラの匣は…メジャーな観光地、駅の裏手。階段を100段上った所にありました》
『ここに…私の知らないあの人がいる』
《18歳の誕生日。私は…その匣の鍵を手に入れた》
《隠し事は…何ですか?》
《お父さんの隠し事は》
《描く…仕事でした》
ちょっと下品な漫画を連載中の後藤可久士は、娘の後藤姫にバレるのを恐れ、「漫画家であること」を隠し続けていた。ある日、連載する「週刊少年マンガジン」の新しい担当編集者・十丸院五月から打ち合わせの連絡が入る。しかし、一向に十丸院は仕事場にあらわれない。なんと十丸院は間違えて自宅へ訪問していたのだった!「姫が留守番している家に編集者が来たら、漫画家だとバレてしまう!」と、可久士は自宅めがけて飛び出していく。
『今日来た人、CEO?Tシャツ着てえらそうだったし』
『姫はCEOなんて知ってるのか。えらいなぁ』
『ワールドビジネスサテライトで見た』
『その時間は…もう寝ような。姫』
ギャグ展開とシリアスシーンの板挟み。
少し登場人物の多さに戸惑いつつも、テンポの良いお話に惹き込まれます。
キャストも豪華な陣容を揃えていますね。
OPテーマも素敵なのですがEDテーマが、これまたアニメイメージにピタリとハマる懐かしい楽曲に中高年のオジサマも青春を取り戻します。
今期アニメの良作と評されるかどうかは解りませんが、視聴を継続したいアニメである事は間違いありません。次のお話しが気になって・・・期待しちゃいます。