小橋建太…その人柄に触れて

☆今から１４５年前の今日（１２月１０日）は，幕末の志士〈坂本龍馬〉が暗殺された日ですね。旧暦の慶応３年１１月１５日，弱冠３１歳でした。


寒い毎日が続いていますね。東北・北陸では，月曜夜までに積雪１００ センチになるのでは…と予想されます。 都内でも深夜１度台まで下がりましたね。


５日に亡くなった歌舞伎の中村勘三郎さん関連の番組が連日放送されています。 一昨日はＮＨＫ－ＢＳ プレミアムで，四国の「こんぴら歌舞伎」 の勘三郎さんを，昨日はＮＨＫ－Ｅテレで歌舞伎座での舞台をやってましたが，見逃してしまいました！

今日はＰＭ３時１５分からＢＳプレミアムで 「中村勘三郎がニューヨークに挑む」 の再放送がありますね。 夜９時からは映画『やじきた道中てれすこ』も。 今日こそは見ますよ。 （笑）森 光子さんにしろ勘三郎さんにしろ，その人柄が偲ばれます。


人柄……といえば，昨日の国技館のリングで自ら 「引退」を語った ノアの小橋建太選手の事が思い出されます。 デビューから間もなく２５年を迎える小橋選手のレスラー人生は正に怪我と病気との闘いでした。

《全日本プロレス》では"四天王¨の一角を背負い，「三冠王者」に，ノアでは 「ＧＨＣ」 ヘビー級チャンピオンに就き¨鉄人¨や¨絶対王者¨と言われたが，小橋選手はやはり猪木 ・新日プロではなく，馬場・全日プロの申し子 …継承者だと思うんです。

私は雑誌記者の時代で知っているのは三沢や越中ぐらいまでで，それ以降の選手は全くと言っていいほど知らないが…唯一，小橋選手は会った事があるんです。 会ったとはいっても，ほんの少しでしたけど。（笑）

ちょうど《Ｗ★ＩＮＧ》の時…９２，３年頃だったと思いますが，新宿の行きつけの店で食事をしていたら小橋選手もそこに来ていたんです。「小橋が来てるわよ」 と紹介され，顔を合わせたんですよね。 食事中にも関わらずイスから立ち上がって挨拶をしたんです。

その折り目正しい態度というか…レスラーらしからぬ立ち振舞いに好感を持ちましたね。 その時，まだ デビュー４，５年とはいえメイン・イベンターの仲間入りをしてたし，やっぱり馬場さんの弟子だなぁ～って，妙な感心をしたものでした。（笑） 〈茨城〉