透き通った歌声と清涼感……今日は”あの人”の命日です。

◆７月７日の¨七夕¨の日に初日を迎える大相撲〈名古屋場所〉の番付が発表されましたが…今場所の焦点はやはり先場所１３勝２敗の好成績を残した稀勢の里が，期待に応えて「横綱」に上り詰める事が出来るのかという一点だろうか。

過去１年間の成績が，大関の中で最も安定していて「横綱に一番近い」と言われ続けてきた稀勢の里だが，力士生活１２年目で迎えた最大のチャンスを生かし，１５年振りに¨日本人¨横綱の誕生となるか……期待しながら声援を送りたい。


今日６月２４日は，私の大好きなシンガーソング・ライターの村下孝蔵さんの命日です。１９９９（平成１１）年に亡くなったので，もう１４年にもなるんですね…。

生きてれば，ちょうど６０歳…「還暦」なんです。生前，一度だけ村下さんのアコースティックライブを見に行ったのですが，彼の木訥な人柄が垣間見る事が出来るライブでした。

アメリカでの生活を切り上げて日本に戻って，最初に耳にしたのが村下さんのあの優しい歌詞と旋律だったんです。それからというもの新しいＣＤが出る度に買い求めました。

８０年代の半ばの事でしたが，あれから四半世紀……。混沌とした時代だからよけい村下孝蔵の曲が心に響くんです。この時期になるとラックから取り出して聴くＣＤが有るんです。

１９９０年の夏に出た「清涼愛聴盤」と没後１年目に出た「ラムネとビーチサンダル」という２枚です。夏を感じさせる楽曲は，村下さんの透き通った歌声と共に清涼感を感じます…。 〈茨城〉