Invitation to W★ING

<東日本大震災>で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げるとともに一日も早い復興をお祈り申し上げます。

Hall of Fame

2011-02-08 03:00:55 | 日記
◇今からちょうど20年前の今日……2月8日,自らの手で55年間の人生にピリオドを打ったアメリカの”シンガー・ソング・ライター”がいた事をご存知だろうか?
確か私が10歳頃だったと思うが「悲しき街角」という歌が大ヒットし,それ以後タイトルの邦題にはかならず<街角>と言う二文字が使われる様になったのだ。
「花咲く街角」,「さらば街角」,「街角のプレイ・ガール」,「街角のストレンジャー」……等々。その中でも,やっぱり「悲しき街角」という曲が大好きで,小遣いを貯めてレコードを買った思い出がある……。
その歌手の名前はデル・シャノン。ニック・ネームを”街角ボーイ”といった。デビュー曲にして,彼の最大のヒット曲「悲しき街角」の原題は「Runaway」だが,日本の”シャネルズ”が歌う同名曲は,デル・シャノンへ敬意を評して歌い上げた”オマージュ”だといわれている。

さて,もう一人は,私が子供心に”衝撃”を受けたレスラーの事を書きたい,と思います。そのレスラーとは”銀髪鬼”の異名を持つフレッド・ブラッシーの事です。
とはいっても,今の若いプロレス・ファンは,その名前すら知らないのではないかと思いますが,私は力道山が戦った中でも最も"戦慄"を覚えた外人レスラーの一人です!
日本プロレス界の黎明期に力道山の”ライバル”の一人として暴れ捲くったブラッシーの噛み付き攻撃で流血させられたレスラーを,テレビで見たファンが”ショック死”を引き起こした事件は社会問題となったのだ。
引退後は,S・ハンセンやH・ホーガン等のマネージャーとして辣腕を奮った。そのブラッシーは’18年2月8日が誕生日だったが,今から8年前に鬼籍に入った。享年85歳。シンガーとレスラー……異なる世界に生きた二人だったが,その功績を認められて<殿堂>入りを果たしている。 <茨城>