Invitation to W★ING

<東日本大震災>で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げるとともに一日も早い復興をお祈り申し上げます。

”新しい風”

2010-02-02 12:45:20 | 日記
◇二月に入って,明日(3日)は「節分」,そして明後日は「立春」……と,段々と”春”に近づいているのかと思いきやとんでもない! 今夜から今朝にかけて都心部でも”雪”に見舞われ,まだまだ春の到来は先になりそうだ。
昨日の昼過ぎ,両国国技館に於いて行われた”理事選挙”で<二所一門>から離れて立候補をした貴乃花親方が”37歳”の若さで”新理事”となった。苦戦との予想を覆して当選した貴乃花親方の”初仕事”は,4日の”理事会”で横綱・朝青龍の”泥酔暴行事件”を協議する事だと言う。
近年,角界では”若手力士の死亡事件”や”薬物問題”更に”八百長疑惑”と,数多くの問題が持ち上がったが……ファンが望んでいるのは「土俵上の熱戦」以外の何物でも無いという事。貴乃花親方が理事になったからといって,直ぐにどうのこうのといった事は無いのだが,”新しい風”が吹き込まれたという事は紛れも無い事実だ!
選挙前は”不利”が伝えられていた。他の一門から入った”三票”をみれば,貴乃花親方に対する期待の程が判ろうというものだ。横綱に推挙された時に言ったあの口上……「不惜身命」を,現役を退き”親方”となったいまでも,貫き通す。
僅か1期2年の任期で,古い体質の”角界改革”を実行する事は難しい。新な提案を訴えたところで理事10人による多数決にて決まる為,賛同者がいなければ”改革”は進まない。だから,貴乃花親方はジックリと腰を据えて,若い親方衆の代表者として”角界改革”に挑む!
そんな「平成の大横綱」貴乃花も”引退”して既に7年……”七草”を過ぎたある日,ふと本屋に立ち寄ると「映像で見る国技大相撲」(全20巻・価格1,260円=ベースボール・マガジン社)というDVDマガジンを目にし,さっそく買い求めた。
昭和から平成にかけて繰り広げられた熱戦の数々や名力士を<日本相撲協会>の蔵出し映像を初めてDVD化したという物。双葉山,大鵬,北の湖,千代の富士……勿論,貴花田から貴乃花へ……若き日の貴乃花親方の熱戦も見る事が出来る。<茨城>