花より団子

週末は、コペンハーゲンでお花見の催しがありました



やったー



これで、やっとこっちでも花見ができるー

と、喜び勇んで会場に到着したところ・・・








肝心の桜が・・・


さ、咲いてない

今年の冬は記録的な寒さだったそうなので、仕方ないですね
まだまだつぼみは固そうです





気を取り直して・・・

会場は中々の盛況でした



日本のようにビニールシートを敷いてくつろいでいる人がたくさん





ステージでは、日本舞踊、和太鼓、空手、合気道、剣道などのパフォーマンスあり





こちらは日本舞踊



かなりいいお年のおば様が、十代の娘が着るような振袖を着ているのは気になりますが・・・

この方がたぶんウケがいいんですね





こちらは空手



皆さん真剣に舞台を見つめておりました









お祭りにつき物の出店


意外にたくさん




酒屋さん

おじさんハッピ着てます






折り紙教室

こちらのおじ様もハッピ







牛丼屋さん

カレーもありました
日本人の人達がやってた







雑貨屋さん

なぜか使い古しの障子が売ってました
誰か買うのかな







やたらと真剣なおじさん

日本酒樽をバックに、お茶を教えてました

着物の下にワイシャツ着てた
寒いんだろうね～　かわいい～





盆栽屋さんの前にあった箱庭





この他にも野点（お茶）コーナーや習字体験教室、うなぎ、アンデルセン（パン屋）、バザーなど盛りだくさんでした



こっちにきて、こんな人込みを見たのは久々かも・・・

ドジな私たちは、デンマーククローナを持っておらず、
唯一カードが使えた酒屋さんで日本酒を購入





朝早起きして作った、しゃけおにぎりを食べました

やっぱり日本人は米

（普段はパンとか麺ばっかしですけど・・・）






そしてなんと言っても目を引いたのがコスプレしている子たち




舞台で何やらアニメのもじり演劇みたいなものをやっておりました・・・

英語と日本語だったけど、さっぱり理解できず






こんな可愛らしい子も







このイベント、日本大使館の支援を受けて、いくつかの私営団体が行っているみたいです。
日本人がたくさんいました

詳細はコチラ
http://www.sakurafestival.dk/index.php




また桜が咲いた頃にお散歩行きたい




ヘイド～

ポスク

４月の初めの週は、キリストの復活を祝うポスクのため、週末を挟んだ金曜＆月曜がお休みでした

ポスクは、スウェーデン語で復活祭の意味です。
英語ではイースター。
ヨーロッパで、ドイツ、ポーランド以外の国では、すべてギリシャ語の「パスパ」という言葉から派生しているそう・・・

日本では、イースターはあまり馴染みがないですね。
私は今回初めて、復活祭の間に断食（もしくは肉食断ち）があることを知りました
やはりヨーロッパ文化はキリスト教を知らないと理解しにくいことが多い・・

この時期スウェーデン人は、たいがい実家に帰って家族と過ごす場合が多いらしく、
大学生が多いルンドでは、町中が静まり返っていました。
お店ももちろん、ほぼClosed

復活祭の内容はともかく・・・

スウェーデンでは、ポスク週間の間に、おなじみのカラフルなたまごの他に、
羽飾りと魔女を飾る週間があるそうです






初めて見たのは、ヘルシンボリの街中





なぜ、枝から羽が生えているのかはわかりません・・・

近くに寄って見てみると、色づけされた鳥の羽が糊もしくは、
ホッチキスで止めてあります





お店のウィンドーもそれぞれ、思い思いの飾りつけ


コーヒー豆屋さん






子供の絵本屋さん












ちょっとわかりずらいですが・・・


日本にも店舗があるイルムス

コペンハーゲンの本店のショーウィンドー

デンマーク女王様お抱えの老舗です









ルンド市内にあるお家の博物館内の
サマーハウスの飾りつけ

かわいい～


外から中を撮影





魔女のおばさん、ここにもいます











羽飾りがいたく気に入ってしまった私

うちにも買ってしまいました

この時期、スーパーや露天などで購入可


メキシコで買った陶器の花瓶に入れてみました

意外とマッチしたみたい









ヘイド～