学校の帰りのバスの中。
スウェーデンに来たばかりの頃を思い出していました。
ローカルバスは、前の方に次のバス停を表示する電光掲示板があって、
不案内な人にも比較的乗りやすいと思います。
しかし、どこもかしこも名前が非常に長い。
うちの最寄りのバス停ですが、さっき車内で数えたら16文字もありました。
このバス停の名は覚えるのに半年くらいかかったな~(笑)
だんだん言葉ができるようになってきたので、
耳で聞いただけでも色々な名前を覚えられるようになってきましたが、、、
やはり漢字文化(ヴィジュアル文字)からやってきた東アジア人は、スペルを見ないと新しい言葉を覚えにくい。
細かいことだけど、けっこうこれで苦労してます。
たぶん私だけじゃないはず。
クラスメイトの台湾人は、会話する時必ずメモとペンを持っています。
本人はたぶん気づいていないが、これはすごく東アジア的だと私は思っています。
彼女は、スウェーデン語ができないんじゃなくて、絵を描いたり、グラフを書いたり、
とにかく書くのが得意なんだと思います。書いていても会話のスピードは落ちない。
そういえば、同じ様な中国人にも何人も会った事があります。
これは教育のせいなんだろうか、東アジア人は、ノートを取るのもヨーロッパ人より確実にうまい。
書くのも早いし、整然としていて、後で見てパッとポイントがわかりやすい。
なんでだろう?
そんなことを考えた一日でした。
ちなみに、ここで私が指している東アジア人は、日本人、中国人、台湾人、韓国人あたりです。
南や中央アジアの人達はまた全然違う感じです。
たぶん、この場合の東アジア人は、漢字つながり。
漢字って覚えるの大変だけど、やっぱり偉大な発明だと思います。
ヘイド~