ようやく産まれてほっとした~!!!
と思ったら、何やら助産婦たち達が私のアンダーを眺めながら、
険しい顔をして話し合っていた。
疲れてしばらく目もろくに開けられなかった私だが、
その後襲って来るさらなる痛みで、目が完全に醒めた!!!
産まれてすぐ助産婦さんに検査されている娘。
産まれてすぐとは思えない程まるまる太っている~!
そう、私のアンダー、普通以上に切れてしまったらしいのです!
出産時に少し切れるのは普通らしいのですが、
(日本では後から縫い易くする為にちょっと切るのが普通みたいです、
でもスウェーデンではなんでも自然のままにしたいらしい、よっぽど頼めばしてくれるのかも)
私のはギザギザに、しかも肛門のほうまで長く切れてしまった模様。
(えげつない話しですみません。。。)
助産婦さんの代表の人曰く、
ここまで切れてしまうと自分たちでは縫ってはいけない事になっているので、
ドクターを呼ぶとの事。
テキパキした優しそうなドクターがわりとすぐに入って来て、
状況をもう一度説明し直して、
これから縫うからちょっと痛いですよ~我慢してね~と言った。
でね、これがもう、長いのなんのって。。。
彼女の説明では、傷口はいくつかの層になっているので何カ所か縫わなければならないと。
最初はすぐ終わるのかな~って軽い気持ちでいた。
それに陣痛の痛みが尋常じゃなかったので、もう何でもやってくれよって気になっていた。
そんな軽口をたたきながら始まった縫合手術。
何度も何度も、今が一番痛いかも!と忠告する医者。
最初は、そうか!と思って身構えた→痛い→身構える→痛いの繰り返し(怒)
何度も最悪の痛みが来ると忠告されても。。。本気にするじゃんか!オオカミ少年か!
何が痛いって、層をかきわけている感じ?傷口を探している時が物凄い痛い!
で、縫うときもチクチクって音が出るのかと思う程痛い!
で、長い!
ドクターの背後で、私の手術をショーのように鑑賞する真剣な顔つきの助産婦さんたち。
たぶん端から見たら相当可笑しい状況。
私も我慢出来なくなって、「何度も最悪の痛みって言われても、どれを信じていいのやら~」と
冗談まじりで文句をつけてみたけど、悪びれず笑顔のドクター(泣)
しばらくしてようやく手術は終了。
すばらしいドクターのすばらしい縫合技術で縫われて、
あなたって本当にラッキーね!とやたら褒める助産婦。そして超笑顔!
あとで鏡で見てみるといいわよ!だって!ひえ~怖いよ~
そっか、痛いけど、そうなのか、、、こちらも弱々しく笑顔。
ようやく産みの苦しみは終わりましたとさ。
その後、血をたくさん失った私は予定していた患者ホテルには行けず、
一晩同じ病棟で過ごす事になりました。
出産のおもしろエピソード①
娘が出て、胎盤が出て、ほっとした頃、
JCが駐車券の更新に外に出なければならなかった。
(スウェーデンではほとんどの駐車場で、時間分の駐車券を券売機で買って、
フロントグラスの見える場所に置かなければならない、超不便かつ非効率)
入り口からベットを挟んで奥側にいたJC。
外に出るには、出産直後の私の足下を通過して行かなければならない。。。
そこで看護婦さんが言った言葉。
「ここ通っても良いけど、見ないように通ってね!」
JCジョークだと思ったらしい。。。出産後ですべてを見た気になっていた彼w
笑いながら、助産婦さんを見たところ、
「本気よ!(真顔)トラウマになる人多いから。」だって。
私も自分でも見たくないなあ~
(えげつない〆で失礼!)
病院の服を着させてもらって、雪だるまみたいw
ヘイド~
日本では裂けちゃうと大変だから切る人の方が多いよね!
私も切ったし!
陣痛の後で痛みに麻痺してるけど痛いのもう勘弁の気持ちもあるし私は麻酔を追加してもらっちゃったよ~
国の違いでそんな違いがあったか~
それは大変だったね(>_
出産時の様子が目に浮かぶわ!(;゜0゜)
ベビーもすくすく育っていてなにより!!
丸々していて可愛い(*^_^*)
私はよく覚えてなかったけど、JCに聞いたら縫うとき一応麻酔してたらしい!超痛かったけど、なんなのさっ!
ありがとう!お陰さまですくすく育ってくれているよ~
それにしても、赤ちゃん服借りれたんやね。うちは下の娘は入院中4日間裸で過ごしたよ。服貸してくれんし、裸でも何も言われんからそういう方針になったのかと思ってた。
赤ちゃんの服準備して行ったんだけど、分娩室には持って行かず車の中だったの。赤ちゃんの服ありますか?って聞かれて、今はないって言ったら着せてくれたよ。帽子はリベロのだったからもらったよ。裸で過ごしたの?!ワイルドねえ〜