白髪頭の独り言パート1

2011年を機会に隠居しようと思ったんですけど、大震災だもの、老け込んでいる場合じゃないよねー。

震災二月目に入っても余震なお治まらず。

2011-04-12 | 日記
このひと月、先月の9日に始まり、11日の最大級の地震以来、余震なんだか、別の地域の地震なんだか解りませんが揺れない日が無いんですよねー。今月8日と昨日の2回のM7以上のが宮城沖の余震だと気象庁の発表があったんで、やれやれこれで何とか治まるのかなーと期待したんですけど、そうでもないようですねー。今日も相変わらず揺れまくっていますが、新潟、長野方面から、茨城、埼玉、千葉そして午後には山形の内陸もかなり揺れてるようです。気に成るのはこの揺れの全てに原発地域近くの、いわき市が参加してるんですよねー。原発事故レベルも最悪の7に訂正に成りましたよー。我が家は気のせいか何時も揺れてる感じなんですよねー。ひょっとして地震酔いですかねー。手加減とか、容赦のない地震の連鎖はまるで、頭の悪い奴の喧嘩と同じですねー。
気晴らしも兼ねて、長期戦も踏まえ、いつもお米を売って頂いている色麻町の農家の方の所へお米を引き取りに行って来ました。。車でバイパスに出たら、こんな凄いのがありましたよー。

三階建のビルの二階が潰れてしまっています。
色麻までの道中では、瓦屋根の被害が目立ちましたねー。ビルにも足場パイプが組まれたり、シートで覆っているのが目立ちました。外観的にはそんなに解りませんが、骨格となる鉄骨や、内壁、外壁の損傷は大きいようですねー。
仙台の住人としては、もう少し仙台近辺のニュースが欲しいところです。近場のことが割合解ってないんですよねー。仙台だけは行方不明者数も調査中で不明ですし、地震当初だけは主役だったんですけど、すっかり脇役に回ってしまったようで報道の取組姿勢に疑問を感じます。色麻の人たちも、仙台の海岸線は勿論、内陸部の実態を認識していらっしゃる方は皆無に近かったですねー。TVの中央局はセンセーショナルなものを追っかけるんでしょうから、地方局は、その地方の報道を流して欲しい物です。同じ映像を何回も使い回ししてるのもどうかと思いますよねー。同じ顔が何回も出てきて、発言のセリフも何回も同じものを聞いてるもので、覚えてしまったのも沢山ありますよー。
お米30kgの袋を2袋いただいて、ついでにJAのコイン精米機で一袋だけ精米してきたんですけど、近隣の農家の方が数人精米に来ていらっしゃったのを見ると、平常に仙台の精米所の光景とは、桁が違うと言うか、それぞれが30kgの袋を4~5袋を軽トラックに積んで来ていましたねー。お話を聞いてみると、離れて住んでいらっしゃるご家族とか知人に送るのだそうです。地震の時は電気が駄目だったので、玄米はあるのだけれど精米が出来なくて困ったそうです。JAでも精米としての出荷が出来なかっただけで、決して米自体が不足だった訳では無いとの事でしたねー。そりゃそうですよねー。毎年減反減反で米余りで頭を痛めてる訳ですからー。それなのに付和雷同して買いに走った人たちが多く、偉い高い物を買わされた話もありますよねー。倍近い値段で買った人も身近にいます。まんまと乗せられたんだか、我先に乗ってしまったんだか、便乗値上げをした人を恨むより、学習したことを忘れず、今後の教訓にして欲しい物ですねー。どうも揺れの方向が、関東方面に移行している感じも有り、これ以上の他地域への被害発生、拡大が無いことを祈るばかりです