東日本大震災28日目、音楽で被災者を元気にしたい。

毎月一辺、病院で血圧の検査をして貰ってるんですけど、今月も平常通りだったようで、何時ものようにひと月分の薬を貰って来ました。良いんだか悪いんだか解りませんが、地震の緊張感からか、体調は良いようです。
モッシージャズオーケストラのメンバーが即席バンドで避難所になっている近くの若林体育館で慰問演奏するっていうんで行ってみました。ここは津波でやられた荒浜の方々が多く避難していらっしゃるんですけど、かれこれひと月になるんで、焦燥感漂うという感じでしたねー。西宮、京都、神奈川と背中にネーミングの入ったユニフォーム姿の保健所とか消防、警察、行政の方々がお世話して下さっていました。全国各地からのご支援を頂いてるんですよねー。
バーのオーナーで、お店でテナーサックスを吹いていらっしゃるK.Oさんをリーダーに、MJOのアルトサックスのK.M先輩、パーカッションのH.S君というハーモニーにも何にもならない珍妙な組み合わせのバンドですが、パッキングにカラオケシステムを据えての演奏でしたので、音楽にはなってるってところですかねー。。
リーダーのK.Oさんは、さすが吹き込んでいらっしゃる迫力があり、聴衆に聞かせどころを知ってるっていう演奏でしたねー。カラオケで言う歌いこんでるって言う感じです。戦後の娯楽の無い時代を連想してしまいました。音楽って人の心を動かす力があるんだなーなんて今更ながらに感じましたねー。
避難所の一角に、美容師さんがボランティアでカットや眉そりをして下さってましたよー。女性の方々は皆さん嬉しそうだったですねー。
我がモッシージャズオーケストラも震災以来やっと4月１０日に集合して、今後の相談を始めますが、従来の練習スタジオのアクセルが使用不能ですし、市民センターの多くも、安全検査終了までは借用出来ないようですので、練習場所探しから始めなければならない状態なんですよねー。出来るだけ早く、始動したいんですよねー。font>