おはようございます。会津若松市街に降っていた小雨は止み、空が次第に明るくなっていました。昨日の時点では昼前まで降るといわれていたのですから、この時間に止んでくれれば申し分ありません。去年の大型連休後半とは対照的に、天気予報がことごとく上ぶれするのはよいことです。
もっとも、曇り空なら特段先を急ぐこともないため、今日は10時のチェックアウト時刻とともに宿を出て、喜多方から米沢へ向かって峠を越えます。「麦とろ」の天守から熱塩の桜が見事だと聞いているので、行きがけにこれを眺めていくのもよさそうです。夜はおそらく米沢に泊まり、翌日一日かけて仙台まで進むことになるでしょう。
ところで、連休序盤の寒さが影響したか、北東北の開花予想が総じて遅れつつあり、弘前の満開は5月5日、花吹雪は8日ということになっています。つまり、去年と同じく最初の三連休で一時帰京し、谷間の平日をはさんで5月3日から旅を再開すれば、仙台、盛岡と渡って5日に弘前へ乗り込めるという理想的なペース配分になったわけです。その代わりに7日からの平日四日を休めば、現在進行中の行程と全く同じ四日間の休みで12日まで旅ができます。今日からの平日三日を通じて天候が冴えないことを考えると、結果としてはその方がよかったということになるのかもしれません。
しかし、これは全くの結果論であって、今更死んだ子の年を数えるようなことをするつもりはありません。それよりも重要なのは、北東北の開花が遅れたことにより、連休直後の週末でも東北で花見ができそうだということです。たとえば、小岩井の桜並木の満開が5月12日、桜吹雪が15日ということになっており、これが的中すれば11日からの週末でも十分花見ができます。
そうすると、この週末は北東北で遅咲きの桜を観るという前提で、5日、6日あたりの最盛期を弘前に注ぎ込み、7日に青森または盛岡から帰京して、四日間の在京を経て11日に舞い戻るという行程が順当になります。そこからは函館に渡るもよし、さらにはその週末も北東北だけで完結させ、翌週末に八戸から苫小牧までフェリーで渡るという選択が視野に入ってくるでしょう。いずれにしても、7日に自走で帰るという選択は眼中からほぼ消えつつあり、一時帰京をはさみつつ道東まで行くという拡大策が次第に現実味を帯びてきました。
もちろん、これは現在の開花予想を前提にした上でのことで、この先一気に気温が上がれば絵に描いた餅で終わる可能性も少なからずあります。しかし、日毎に変わる開花予想と天気予報をにらみつつ、この先どう動くかを考えるのが、東北一周の花見の真骨頂ともいうべき楽しみなのです。下り坂の天候とは裏腹に、旅はますます面白くなってきました。
もっとも、曇り空なら特段先を急ぐこともないため、今日は10時のチェックアウト時刻とともに宿を出て、喜多方から米沢へ向かって峠を越えます。「麦とろ」の天守から熱塩の桜が見事だと聞いているので、行きがけにこれを眺めていくのもよさそうです。夜はおそらく米沢に泊まり、翌日一日かけて仙台まで進むことになるでしょう。
ところで、連休序盤の寒さが影響したか、北東北の開花予想が総じて遅れつつあり、弘前の満開は5月5日、花吹雪は8日ということになっています。つまり、去年と同じく最初の三連休で一時帰京し、谷間の平日をはさんで5月3日から旅を再開すれば、仙台、盛岡と渡って5日に弘前へ乗り込めるという理想的なペース配分になったわけです。その代わりに7日からの平日四日を休めば、現在進行中の行程と全く同じ四日間の休みで12日まで旅ができます。今日からの平日三日を通じて天候が冴えないことを考えると、結果としてはその方がよかったということになるのかもしれません。
しかし、これは全くの結果論であって、今更死んだ子の年を数えるようなことをするつもりはありません。それよりも重要なのは、北東北の開花が遅れたことにより、連休直後の週末でも東北で花見ができそうだということです。たとえば、小岩井の桜並木の満開が5月12日、桜吹雪が15日ということになっており、これが的中すれば11日からの週末でも十分花見ができます。
そうすると、この週末は北東北で遅咲きの桜を観るという前提で、5日、6日あたりの最盛期を弘前に注ぎ込み、7日に青森または盛岡から帰京して、四日間の在京を経て11日に舞い戻るという行程が順当になります。そこからは函館に渡るもよし、さらにはその週末も北東北だけで完結させ、翌週末に八戸から苫小牧までフェリーで渡るという選択が視野に入ってくるでしょう。いずれにしても、7日に自走で帰るという選択は眼中からほぼ消えつつあり、一時帰京をはさみつつ道東まで行くという拡大策が次第に現実味を帯びてきました。
もちろん、これは現在の開花予想を前提にした上でのことで、この先一気に気温が上がれば絵に描いた餅で終わる可能性も少なからずあります。しかし、日毎に変わる開花予想と天気予報をにらみつつ、この先どう動くかを考えるのが、東北一周の花見の真骨頂ともいうべき楽しみなのです。下り坂の天候とは裏腹に、旅はますます面白くなってきました。
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