二日にわたる花見の旅も、最後の夜桜見物を残すのみとなりました。暗くなるのを待つ間に腹ごしらえを済ませます。伊那といえばローメン、カツ丼といった定番があり、昨日世話になった「テンホウ」の店舗もあります。しかし、今日に関する限りそれらは眼中にありませんでした。選んだのは「大石家」の中華そばです。去年の花見の途中、諏訪にある店舗でいただいた中華そばが忘れられず、伊那にも店舗があると聞いて即決しました。
中華そばの他にはご飯に飲み物のみという潔い品書きから選んだのは、並盛りとライスの小です。三枚乗った分厚いチャーシューがきわめて秀逸だったため、これにご飯を合わせれば最高だろうという考えがありました。その予想は的中し、チャーシューと極太のメンマでたちまちご飯が進みます。
再訪して気付いたのは、チャーシューのうち二枚は歯応えのある腿肉、一枚はとろけるように煮込まれたバラ肉と使い分けられていることです。店のWebサイトによれば、一人前につき200gの肉を半分の目方になるまで煮込んでいるのだそうです。そう聞いてから味わうと、たしかに旨味が凝縮されているように感じられます。もちろん、そうとは知らなくとも、これは違うと即座に分かる逸品です。
ちなみに、前回訪ねた諏訪の店舗は、大きな窓の向こうに諏訪湖のほとりの桜並木が見える瀟洒な店舗でしたが、こちらの店舗もなかなかのものです。カウンター、テーブル、壁沿いのベンチシートは黒塗りの天然木で統一され、床はニス塗りのフローリング、塗り壁には年代物の時計が掛かっています。味はもちろんのこと、居心地も言うことなしの名店でした。
★大石家 伊那店
伊那市御園84-1
0265-74-8275
1100AM-2130PM
並盛り+ライス小900円
中華そばの他にはご飯に飲み物のみという潔い品書きから選んだのは、並盛りとライスの小です。三枚乗った分厚いチャーシューがきわめて秀逸だったため、これにご飯を合わせれば最高だろうという考えがありました。その予想は的中し、チャーシューと極太のメンマでたちまちご飯が進みます。
再訪して気付いたのは、チャーシューのうち二枚は歯応えのある腿肉、一枚はとろけるように煮込まれたバラ肉と使い分けられていることです。店のWebサイトによれば、一人前につき200gの肉を半分の目方になるまで煮込んでいるのだそうです。そう聞いてから味わうと、たしかに旨味が凝縮されているように感じられます。もちろん、そうとは知らなくとも、これは違うと即座に分かる逸品です。
ちなみに、前回訪ねた諏訪の店舗は、大きな窓の向こうに諏訪湖のほとりの桜並木が見える瀟洒な店舗でしたが、こちらの店舗もなかなかのものです。カウンター、テーブル、壁沿いのベンチシートは黒塗りの天然木で統一され、床はニス塗りのフローリング、塗り壁には年代物の時計が掛かっています。味はもちろんのこと、居心地も言うことなしの名店でした。
★大石家 伊那店
伊那市御園84-1
0265-74-8275
1100AM-2130PM
並盛り+ライス小900円
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