日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

北関東廃線探訪 - モスバーガーベスタ狭山店

2016-12-10 12:20:13 | MOS
大宮で新幹線を撮った後、川越に移動して西武電車に乗り継ぎました。安比奈線を訪ねるかというとさにあらず。駅を二つ飛ばして狭山市で降り、新規のMOSを訪ねます。
新規といっても開店したのは四年前です。MOSの店舗があからさまに安っぽくなり、新規の店を訪ねる意欲がすっかり失せた頃でした。今回もここへ積極的に立ち寄ろうとしていたわけではありません。電車を撮るつもりで降りたはよいものの、適地を探しあぐねているうちに、店のある場所まで徒歩数分という状況になったため、お昼を兼ねて立ち寄ったというのが真相です。
このような経緯があるだけに、店にも過剰な期待はしていませんでした。そして実態はよくも悪くも予想通りでした。場所は線路と直交する片側二車線の幹線道路沿い、ベルクとケイヨーデイツーを中核にした郊外型商業施設の一角です。地図の上では狭山市と新狭山のいずれからもほぼ等距離に見え、歩けば二、三十分はかかるでしょうか。若かりし頃なら平気で歩いた距離とはいえ、今となってはわざわざ歩いて行こうと思う距離ではありません。歩くのが億劫になったというより、無味乾燥な商業施設を訪ねるのが時間の無駄に思えてきたというのが真相であり、快晴の今日にあってはなおさらです。
残念な立地に対し、店舗については「まあまあ」といったところではあります。道路に並行する側を高く、反対側を低くして屋根をまっすぐ下ろし、正方形をした明かり取りの窓を並べた造りは、二十年来変わらないMOSの伝統です。天井には白木の羽目板が整然と並び、それを風合いのよい角材の木組みが支え、二つの大きな照明客席全体を照らして、窓際の客席に円筒形のランプシェードが下がるという演出もてらいがありません。テーブルは相変わらずの張りぼてながら、暗めに塗装されているためか、安っぽさは多少なりとも目立たなくなり、同じく暗めに塗装された椅子、フローリングの色彩とも調和しています。特段感心する点はない、しかし眉を顰めるほど安っぽくもないところについては、先日訪ねた富士の店舗と同様でした。

モスバーガーベスタ狭山店
狭山市入間川1025
04-2999-5350
900AM-2400PM
第5164号

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