飯田から四駅飛ばして伊那八幡駅を訪ねます。てらいがなかったこれまでの三駅に対し、こちらの駅舎は和洋中の折衷とでもいうべき非常に個性的な出で立ちをしています。まず、全体的には寄棟のようでありながら、側面に切妻の三角形を、玄関に五角形のファサードを持つ複雑な造形をした屋根が独特です。ファサードの下には雷文のような装飾があり、その下に張り出た庇と、窓周りの装飾には洋風の趣が漂います。なぜこの駅だけがこうも凝っているのか、由来を知りたくなる名建築です。
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