きくのやに泊まる際、駐車場が必要ならば野町の駅前に止めていました。24時間500円という安さに加え、「わり勘」にも寄れて一石二鳥だからです。しかし昨夜はその「わり勘」が休みだったため、宿の提携駐車場に止めました。一泊千円する代わりに屋根の下に止められ、しかも11時まで使えるというおまけつきです。その恩恵を最大限生かすのも一案ではありますが、結論としては見送ります。宿の周囲を軽く一周するにとどめ、金沢を出ようとするところです。
理由は大別して二つあります。一つは、何かにつけて「新しい生活様式」なる制約が課される中、長時間市街を歩きたくないことです。もう一つの理由として暑さがあります。耐え難い暑さはようやく去ったものの、道中では四六時中汗をかきっ放しでした。今日はますます気温が上がり、30度近くになると予想されます。こうなると、屋外を歩くのがなおさら辛いというわけです。
実は、昨日の時点で悩んでいた、一日早く帰るかどうかという選択には、さらなる奥の手がありました。米原に車を置いて一旦帰り、翌週を休んで九州へ行くというものです。この非常時にあえて活動するならば、今しかできないことをしたいという方針を、かねてから表明していたところですが、かような観点から秘めていた構想として、自走では八年ぶりとなる九州への長旅がありました。公共交通機関を極力避けつつ九州へ行くためには、自走とフェリーの組み合わせが最適です。花見の旅が頓挫したことにより捻出された休みの枠を、そちらに回そうという算段でした。
その構想を描いた時点では、今回の活動から続けざまに行く形まで想定してはいなかったわけなのですが、よくよく考えると捨てがたい選択です。福井から米原までと、米原からフェリーが出る大阪までの距離を合わせても200km少々に過ぎず、一旦帰ってから出直すよりも千km近く自走が短縮されるからです。それをむざむざ見送ったのは、咄嗟の思い付きでそこまでの大胆な決断ができなかったからですが、もう一つの事情として暑さがありました。北陸でこの暑さなら九州はなおさらでしょう。ならばもっと過ごしやすくなるまで待ち、改めて出直そうと思い至った次第です。
そのようなわけで、いずれは九州へという構想もあるものの、目下の問題は福井と富山のどちらへ向かって走るかです。結論から申しますと、多少の未練はありながらも富山へ行くことにしました。上空は雲一つない快晴となったため、福井へ戻って列車を撮るのも捨てがたいところではあるのですが、そうしたところで昨日と同じものを撮るだけになりかねません。しいていうなら、細呂木を訪ねた直後に日が陰ってしまったため、あの場所だけ再挑戦したいと思う程度でしょうか。しかし、その頃までこの晴天が持ちこたえるという保証はなく、帰りの移動も厳しくなります。ならばさらなる好天が期待できる富山方面へ向かって走り、日本海を眺めてから帰ろうと思い立ちました。有終の美を飾る一日となってくれれば幸いに思います。
理由は大別して二つあります。一つは、何かにつけて「新しい生活様式」なる制約が課される中、長時間市街を歩きたくないことです。もう一つの理由として暑さがあります。耐え難い暑さはようやく去ったものの、道中では四六時中汗をかきっ放しでした。今日はますます気温が上がり、30度近くになると予想されます。こうなると、屋外を歩くのがなおさら辛いというわけです。
実は、昨日の時点で悩んでいた、一日早く帰るかどうかという選択には、さらなる奥の手がありました。米原に車を置いて一旦帰り、翌週を休んで九州へ行くというものです。この非常時にあえて活動するならば、今しかできないことをしたいという方針を、かねてから表明していたところですが、かような観点から秘めていた構想として、自走では八年ぶりとなる九州への長旅がありました。公共交通機関を極力避けつつ九州へ行くためには、自走とフェリーの組み合わせが最適です。花見の旅が頓挫したことにより捻出された休みの枠を、そちらに回そうという算段でした。
その構想を描いた時点では、今回の活動から続けざまに行く形まで想定してはいなかったわけなのですが、よくよく考えると捨てがたい選択です。福井から米原までと、米原からフェリーが出る大阪までの距離を合わせても200km少々に過ぎず、一旦帰ってから出直すよりも千km近く自走が短縮されるからです。それをむざむざ見送ったのは、咄嗟の思い付きでそこまでの大胆な決断ができなかったからですが、もう一つの事情として暑さがありました。北陸でこの暑さなら九州はなおさらでしょう。ならばもっと過ごしやすくなるまで待ち、改めて出直そうと思い至った次第です。
そのようなわけで、いずれは九州へという構想もあるものの、目下の問題は福井と富山のどちらへ向かって走るかです。結論から申しますと、多少の未練はありながらも富山へ行くことにしました。上空は雲一つない快晴となったため、福井へ戻って列車を撮るのも捨てがたいところではあるのですが、そうしたところで昨日と同じものを撮るだけになりかねません。しいていうなら、細呂木を訪ねた直後に日が陰ってしまったため、あの場所だけ再挑戦したいと思う程度でしょうか。しかし、その頃までこの晴天が持ちこたえるという保証はなく、帰りの移動も厳しくなります。ならばさらなる好天が期待できる富山方面へ向かって走り、日本海を眺めてから帰ろうと思い立ちました。有終の美を飾る一日となってくれれば幸いに思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます