日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

晩秋の大地を行く 2017 - 唐松駅

2017-09-18 16:30:06 | 北海道
日中の残り時間もわずかになってきましたが、続いては唐松駅を訪ねます。前回は夜間しか立ち寄ることができず、その前も夕刻だったため待合室は閉まっていました。そして今回、この荒天で開けても仕方ないと思ったか、残念ながら待合室は閉まっていました。これで待合室に入る機会を三回続けて逃したことになります。
しかしそれ以上に残念なことがあります。沿道に残った立坑に誇らしく掲げられていた「幌内」の文字が、崩れ落ちたか吹き飛ばされたか、ともかく「幌」だけになっていたことです。去年の五月に訪ねたとき、特に変わった様子は感じられなかったため、おそらくその後のことなのでしょう。もしかすると今日の嵐で吹き飛ばされてしまったのでしょうか。奔別の立坑と双璧をなす遺構だけに、その象徴ともいえる部分が損なわれてしまったのが惜しまれますorz

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