夕景の見える場所を探して荒川の堤にやってきました。河原ならば視界が開けるだろうという期待通り、正面には白峰三山が連なり、彼方には甲斐駒ヶ岳の頂が顔を出しています。しかも秀逸なのは、堤の上に立派な枝振りの大木が一本だけ立っており、それを下から眺めると、アルプスを点景にして大木が夕空に浮かび上がるという、なかなか情緒的な絵柄になるということです。事前情報があったわけでも何でもない、通りすがりの国道沿いで、これほど見事な夕景を発見できたのは幸運でした。
それにしても、六時を過ぎたというのに、西の空にはまだ明かりが残っています。この空が漆黒の闇となるまでには、あと小一時間はかかるでしょう。早春の季節感を否応なく実感する光景です。
それにしても、六時を過ぎたというのに、西の空にはまだ明かりが残っています。この空が漆黒の闇となるまでには、あと小一時間はかかるでしょう。早春の季節感を否応なく実感する光景です。
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