四時前に雁行する「北越」と普通列車を仕留めました。115系の普通列車と国鉄色T18編成による臨時「みのり」が五時前後に通過すれば、本日の撮影は打ち止めです。そしてこれは、二十年通い続けた名撮影地が、自分の中で事実上の終焉を迎える時でもあります。
北陸本線と違い、この区間は信越本線のまま変わりません。しかし、信越国境を越える区間は切り離されて、路線名は完全に形骸化します。しばらく残るであろう115系も、遅かれ早かれ安普請の新車に取って代わられる運命です。そうなったとき、一日わずか数本ばかりの貨物列車のために、わざわざここに来る意欲が果たして起きるでしょうか。そう考えると、今回が実質最後の機会といっても過言ではないのです。
幸いにも、平板だった曇り空に陰影が出て、わずかながら夕日が差し込んできました。過去この場所で眺めてきた印象的な夕景に比べれば、特にどうというものでもないとはいえ、早春の凪いだ海が夕空を映す様子は絵になっています。この光景をどう切り取るか、じっくり考えてから最後の二本に臨みます。
北陸本線と違い、この区間は信越本線のまま変わりません。しかし、信越国境を越える区間は切り離されて、路線名は完全に形骸化します。しばらく残るであろう115系も、遅かれ早かれ安普請の新車に取って代わられる運命です。そうなったとき、一日わずか数本ばかりの貨物列車のために、わざわざここに来る意欲が果たして起きるでしょうか。そう考えると、今回が実質最後の機会といっても過言ではないのです。
幸いにも、平板だった曇り空に陰影が出て、わずかながら夕日が差し込んできました。過去この場所で眺めてきた印象的な夕景に比べれば、特にどうというものでもないとはいえ、早春の凪いだ海が夕空を映す様子は絵になっています。この光景をどう切り取るか、じっくり考えてから最後の二本に臨みます。
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