川湯を出てひたすら南下すれば釧路に至ります。しかしそのまま行っても時間を持て余すだけです。使い道はないかと再考した末に、思いついたのは弟子屈から一本道で辿り着く西春別の鉄道記念館でした。屋外の車両展示は10月までで終わるものの、記念館だけは開いていることが分かったため、急遽向かうという顛末です。
本降りの中を走ってきたのは、是非もう一度見ておきたいものがあったからに他なりません。上映時間40分以上にも及ぶ、「緑の大地に夢見た鉄路」と題する記録映画がそれで、一ローカル線の記録としては、三笠鉄道村で上映される「さらば栄光の幌内線」と双璧をなす力作です。しかし、Web上でも視聴可能なあちらと違い、本作品が公開されている場所はおそらくここしかありません。ならば多少の遠回りをしてでも見に行く価値は十分あると考えました。
改めて鑑賞してもしみじみと感銘を受ける名作ですが、ブラウン管に映し出される映像に時代の流れを感じました。機器が寿命を迎えたとき、この映像がどうなるのかが気になります。後世へ末長く受け継がれていくことを願ってやみません。
本降りの中を走ってきたのは、是非もう一度見ておきたいものがあったからに他なりません。上映時間40分以上にも及ぶ、「緑の大地に夢見た鉄路」と題する記録映画がそれで、一ローカル線の記録としては、三笠鉄道村で上映される「さらば栄光の幌内線」と双璧をなす力作です。しかし、Web上でも視聴可能なあちらと違い、本作品が公開されている場所はおそらくここしかありません。ならば多少の遠回りをしてでも見に行く価値は十分あると考えました。
改めて鑑賞してもしみじみと感銘を受ける名作ですが、ブラウン管に映し出される映像に時代の流れを感じました。機器が寿命を迎えたとき、この映像がどうなるのかが気になります。後世へ末長く受け継がれていくことを願ってやみません。
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