さくら回廊に数多ある名木の中でも、久保桜と並んで広く知られた釜の越桜を訪ねます。夜桜を目当てにしていたところが、いざ乗り込むと暗闇でした。
一昨年訪ねたときは、樹勢が弱まっているとの理由で、夜桜が八時半という半端な時間で終わりました。その後さらに終了時刻が繰り上がったのでしょうか。いくつかある投光器も、主役の越桜ではなく、その背後に二本並んだエドヒガンを照らすようになっており、それらを介して越桜が間接的に浮かび上がるという仕掛けのようです。七時過ぎまで残照があったことを考えると、仮に八時で終わるとしても、実質的な夜桜は一時間ほどしかないことになります。とはいえ、樹木の保護が目的ならば仕方はありません。
幸いだったのは、半月が出ており、月明かりに浮かぶ姿を見られたことです。ただし、月と重なる絵柄を探して、どうにか撮影を試みたものの、EOS-1D Xの性能をもってしても、「一応押さえた」という程度が精一杯でした。写真には頼らず、瞼にしかと焼き付けておきたい印象的な光景です。
一昨年訪ねたときは、樹勢が弱まっているとの理由で、夜桜が八時半という半端な時間で終わりました。その後さらに終了時刻が繰り上がったのでしょうか。いくつかある投光器も、主役の越桜ではなく、その背後に二本並んだエドヒガンを照らすようになっており、それらを介して越桜が間接的に浮かび上がるという仕掛けのようです。七時過ぎまで残照があったことを考えると、仮に八時で終わるとしても、実質的な夜桜は一時間ほどしかないことになります。とはいえ、樹木の保護が目的ならば仕方はありません。
幸いだったのは、半月が出ており、月明かりに浮かぶ姿を見られたことです。ただし、月と重なる絵柄を探して、どうにか撮影を試みたものの、EOS-1D Xの性能をもってしても、「一応押さえた」という程度が精一杯でした。写真には頼らず、瞼にしかと焼き付けておきたい印象的な光景です。
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