下諏訪の町に入りました。菱友醸造を定点観測します。御湖鶴で知られたこの蔵の倒産を知ったのは、五月に飛騨へと向かう途中のことでした。あれから二月半が経ち、蔵はそのまま佇んでいるようにも見えます。しかし、よく見ると看板に錆が浮いており、黒地の幟も心なしか色褪せたようです。
先代の社長が、廃業の瀬戸際だった蔵を買い取り梃入れしたことによって、御湖鶴の名が一躍世間に知られたと聞いたことがあります。しかし、その社長も志半ばにして破産という選択を余儀なくされ、蔵はこのまま朽ち果てようとしています。とはいえ遠目にはまだ在りし頃の姿のままです。蔵ごと買い取る志ある人物が再び現れれば、奇跡の復活もあり得ると思うのですが。残念ながら、自分にはそのための金も気概もありませんorz
先代の社長が、廃業の瀬戸際だった蔵を買い取り梃入れしたことによって、御湖鶴の名が一躍世間に知られたと聞いたことがあります。しかし、その社長も志半ばにして破産という選択を余儀なくされ、蔵はこのまま朽ち果てようとしています。とはいえ遠目にはまだ在りし頃の姿のままです。蔵ごと買い取る志ある人物が再び現れれば、奇跡の復活もあり得ると思うのですが。残念ながら、自分にはそのための金も気概もありませんorz
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