日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

死んだ子の 2013秋

2013-09-18 22:34:19 | 旅日記
雲一つない日本晴れも今日で三日目、しかし今の自分にとっては猫に小判で、本日も職場に閉じこもったまま時間だけが無情に過ぎました。気分も自ずと鬱積する中、再び頭をもたげてきたのが北海道のことです。
というのは、連休が明けてから現地の天候が大幅に改善し、秋分までの間に雨マークがほぼなくなったのです。信州北陸などと違って連日快晴とまではいかないものの、晴時々曇と曇時々晴が半々といったところで、終日曇という場所もほぼありません。つまり、もし予定通りに出発していれば、フェリーでの往復を除いた八日間のうち、敬老の三連休に重なる二日以外はおおむね晴天だったということになります。そうと分かっていれば、最初の二日が雨だろうと強行していたのですがorz
もちろんこれは全くの結果論です。一週前の予報では、晴天が道中を通じて一日二日という状況も予想されていたのですから、少なくともその状況では見送りが妥当な判断だったのです。代わりに旅した高知では思う存分酒場をめぐり、今週末の信州北陸でも連日快晴が予想されるため、それを思えばある程度の埋め合わせはできているともいえます。この時期の北海道は過去に何度か訪ねているのに対し、十月という未知の世界はどんなものかという関心があるのも事実です。その時期の天候が大外れということにならない限り、結果としては納得できるだろうと期待しています。
こうして死んだ子の歳を数え出すのも、日本晴れの青空とは裏腹の、無機質な日常のせいでしょう。こんな暮らしは明日限りにして、早いところ活動に復帰したいものだと思います。あと一日の辛抱です…

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