意外と晴れた前日から一転、空は朝から分厚い雲に覆われて、夕方からは予報通りの本降りとなりました。その中を歩いて行くのも難儀です。わずかな止み間を見計らい、手早く買い出しを済ませました。今夜も「藤々」の肴で晩酌します。
体のいい軟禁生活が始まって一月近く、外で呑める日は外で呑み、そうでない日は肴を持ち帰って晩酌するという生活を続けてきました。後者の状況で最も愛用してきたのは当店です。その決め手として挙げたのは、居酒屋よりも一枚上手の仕事ぶりと、品書きの中から選んでいく楽しみですが、それ以外にも当店ならではのよさが二つあります。
まずは遅くまで開いていることです。いつまで店を開けているのか、店主に聞いたことはありません。しかし、飲食店の多くが閉まる八時過ぎでも、ほぼ開いているのが実態です。品切れの心配が要らないのも重宝します。たとえば「月肴」の場合、日によっては早々と完売することもあるため、確実に押さえるには事前の手配が必要です。その点ここでは、いくつか品切れが出ることはあっても、全てが売り切れることはありません。その結果、予約をせずに出向いても、必ず何かは買えるという寸法です。
本日選んだのはおなじみの鴨ロース、それに初見の二品です。湯葉は初めて訪ねたときから一貫して品書きの筆頭にありました。食わず嫌いをしていたものを、初めて試してみたわけですが、結果としては上々でした。今まで食指が動かなかったのは、湯葉と山葵醤油の組み合わせがいかにもありふれているように感じられたからです。しかし、改めて品書きを見たところ、山葵醤油ではなく山葵の醤油漬なのかもしれないと閃きました。そう思って選んだところ、図星だったという顛末です。
★燗コーヒー藤々
東京都新宿区荒木町10-14 伍番館ビルB階
03-6883-9898
1700PM-2200PM(LO)
日祝日他不定休
生湯葉刺と山葵の醤油漬け
蟹とアスパラガスのトマトジュレ掛け
鴨のロース煮
体のいい軟禁生活が始まって一月近く、外で呑める日は外で呑み、そうでない日は肴を持ち帰って晩酌するという生活を続けてきました。後者の状況で最も愛用してきたのは当店です。その決め手として挙げたのは、居酒屋よりも一枚上手の仕事ぶりと、品書きの中から選んでいく楽しみですが、それ以外にも当店ならではのよさが二つあります。
まずは遅くまで開いていることです。いつまで店を開けているのか、店主に聞いたことはありません。しかし、飲食店の多くが閉まる八時過ぎでも、ほぼ開いているのが実態です。品切れの心配が要らないのも重宝します。たとえば「月肴」の場合、日によっては早々と完売することもあるため、確実に押さえるには事前の手配が必要です。その点ここでは、いくつか品切れが出ることはあっても、全てが売り切れることはありません。その結果、予約をせずに出向いても、必ず何かは買えるという寸法です。
本日選んだのはおなじみの鴨ロース、それに初見の二品です。湯葉は初めて訪ねたときから一貫して品書きの筆頭にありました。食わず嫌いをしていたものを、初めて試してみたわけですが、結果としては上々でした。今まで食指が動かなかったのは、湯葉と山葵醤油の組み合わせがいかにもありふれているように感じられたからです。しかし、改めて品書きを見たところ、山葵醤油ではなく山葵の醤油漬なのかもしれないと閃きました。そう思って選んだところ、図星だったという顛末です。
★燗コーヒー藤々
東京都新宿区荒木町10-14 伍番館ビルB階
03-6883-9898
1700PM-2200PM(LO)
日祝日他不定休
生湯葉刺と山葵の醤油漬け
蟹とアスパラガスのトマトジュレ掛け
鴨のロース煮
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