日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

北海道花見の旅 2016 - 四日目

2016-05-06 09:37:49 | 北海道
おはようございます。長旅が続いて疲労も蓄積しているということか、目覚める時間が少しずつ遅くなっています。
昨夜の雨はすぐに止みました。窓の外は昨日に続き明るい曇り空となっており、短時間とはいえ晴れ間も期待できそうな状況です。明日は再び崩れると予想されてはいるものの、全体の日程を考えるとそれでよいのかもしれません。というのも、中盤から終盤へ移行するにあたり、そろそろ帰りのことを考えなければなりません。かような観点からすると、今日まで花見に注力し、明日は道南を射程圏に捉えるまで距離を稼いでおくのが理にかなっているわけです。
今日は札幌を出てさらに北上します。一昨年の秋に訪ねた美唄の東明公園が、北海道にしては珍しい、ソメイヨシノを中心にした名所だったため、この時期に是非再訪したいという考えがあってのことです。真駒内でもソメイヨシノはまだ五分咲きだったことからして、あちらも盛りにはまだ早いかという情勢ではありますが、もし開花が進んでいれば、かなり見応えのある光景が期待できます。
夜半からは雨が降るとの予報です。必然的にキャンプは厳しくなるため、今回も萱野のライダーハウスの世話になるのが最も賢明と思われます。その一方で、旭川まで足を延ばすという拡大策も検討中です。道北で花見をしたいというより、春の「独酌三四郎」がどのような趣なのかを知りたいという考えがあります。距離にして片道70kmから80kmほど延びるとはいえ、北海道の流れなら二時間弱で走れる距離であり、なおかつ次の機会が巡ってくる可能性は何ともいえません。唯一無二の機会といえる今回、それをむざむざ見過ごすのも惜しいような気がしています。日が暮れた時点の流れ次第で、どちらを選ぶか決めるつもりです。

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