日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

新春の四国を行く 2020続編 - あと半日

2020-01-11 20:41:26 | 四国
高松の市街に戻って投宿しました。坂出から高松までの移動と屋島までの往復だけにとどまり、本日は50km足らずという少なめの走行でした。上着要らずの陽気だった日中から一転、日が傾くや急に冷え、現在の気温は6.5度。松山に着いた日を思い出させる寒い夜です。身体の芯まで冷えたため、風呂に浸かって温まりました。これから繁華街に繰り出そうとするところです。
そもそも高松に泊まろうと決めたのは、早朝のフェリーで出るという前提があってのことでした。そうすれば午前中に神戸へ着くため、あちらに一泊してから出るのと大差がないという寸法です。しかしながら、いざ夜を迎えるに至って、もう半日と悪魔が再びささやいています。明日は無情の雨模様と予想され、これ以上滞在を延ばしたところで多くを期待できません。屋島からの見事な眺めで締めくくり、ひとまず四国を後にするのが最善といえそうです。その一方で、まだ夜も明け切らない早朝の出発が、慌ただしく感じられてきたとでも申しましょうか。朝と昼にうどんをいただき、仏生山で温泉に浸かれば、昼過ぎに出るフェリーの時刻にも頃合いです。ならばあと半日と考えてしまうのは人情というものでしょう。
仮に半日延ばした場合、明日は神戸に泊まるのが確定的となり、北陸との掛け持ちはなくなります。しかし、十分な日数があった去年と違い、今回北陸へ行こうとしても、取って付けたようになるのは否めません。機会を改め行くことにして、できるだけ長く四国に滞在するのも一案ではあるのです。早朝のフェリーに乗る前提で、しかるべき時刻に目覚ましをかけるつもりですが、早起きするかどうかについては五分五分となってきました。
コメント    この記事についてブログを書く
« 新春の四国を行く 2020続編 -... | トップ | 新春の四国を行く 2020続編 -... »

コメントを投稿