入港信号とやらの影響はなくなったらしく、本部を出航する際の遅れをそのまま保って那覇港に着岸。25時間50分の長旅が終わりました。投宿して一息ついたところです。
本部で降っていた雨は止み、入港の一部始終を甲板から見届けることができました。埠頭が見えてきたときにまず思ったのは、記憶していた以上に手狭ということです。鹿児島との比較ではもちろんのこと、名瀬港と比べても待合所から岸壁までの距離が明らかに近く、一見すると大型船が発着する港とは思えません。しかし、雑然とした市街地の中の雰囲気は独特です。例えばこれが那覇新港なら、殺風景な岸壁に降り立って、余韻を噛みしめる間もなくバスで市街へ向かうのがせいぜいでしょう。離島を結ぶ生活航路としての一面も併せ持つこの航路には、那覇港こそ最もふさわしい最終港ともいえます。前年に比べ形の上では格落ちに終わったものの、はるばる渡ってきてよかったと、最後にしみじみ実感できたのは幸いです。
雨は止んだと申しましたが、正確には今も時折降ってきます。10時頃からまた降り出して、いずれは土砂降りになるというのが最新の予報です。再び雨合羽を羽織り、傘だけ持って出かけます。
本部で降っていた雨は止み、入港の一部始終を甲板から見届けることができました。埠頭が見えてきたときにまず思ったのは、記憶していた以上に手狭ということです。鹿児島との比較ではもちろんのこと、名瀬港と比べても待合所から岸壁までの距離が明らかに近く、一見すると大型船が発着する港とは思えません。しかし、雑然とした市街地の中の雰囲気は独特です。例えばこれが那覇新港なら、殺風景な岸壁に降り立って、余韻を噛みしめる間もなくバスで市街へ向かうのがせいぜいでしょう。離島を結ぶ生活航路としての一面も併せ持つこの航路には、那覇港こそ最もふさわしい最終港ともいえます。前年に比べ形の上では格落ちに終わったものの、はるばる渡ってきてよかったと、最後にしみじみ実感できたのは幸いです。
雨は止んだと申しましたが、正確には今も時折降ってきます。10時頃からまた降り出して、いずれは土砂降りになるというのが最新の予報です。再び雨合羽を羽織り、傘だけ持って出かけます。
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