日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

北陸信越花見の旅 2014

2014-04-12 15:30:27 | 北陸
親不知の天険が尽きると、車窓の右手に仲間内での通称「北陸本線キャンプ場」 が現れ、そこを始点に富山平野が一気に広がり、日本海は視界の彼方へ遠ざかります。それを見届けてから左側の席に移るのは、冬場に旅したときと全く同じ展開です。
田圃の向こうに残雪の山々という光景は越後でも眺めはしたものの、やはり立山連峰の迫力はまるで違います。加えて直江津を出てからというもの、どこへ行っても桜が満開で、降りられるものならここで列車を降りたいと思う場面の連続でした。時節柄、暗くなるにはまだまだ時間があるため、富山に着いたら日没まで時間の許す限り花見に注ぎ込むという方向に傾きつつあります。これほど見事な桜なら、明日は高田を切って終日滞在してもよさそうな気がしてきました。

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