汽車旅in信越 2014初冬 -二日目-

おはようございます。昨日は「魚仙」を出て千鳥足で宿に戻り、そのまま倒れ込むという顛末でした。普段は早くとも日付が変わる頃まで呑み歩くわけで、10時前に切り上げるのは異例です。しかし、もう限界といえるまで存分に飲み食いした状況で、さらにもう一軒という体力も気力もありませんでした。風呂にも入らず、歯も磨かずに倒れ込み、そのまま朝まで寝込んだという結果からして、いかに燃焼しきったかがお分かりいただけないでしょうか。
こうして旅先では異例ともいえるほどの休養をとったため、今朝の目覚めは非常にさわやかです。本日は少し早めに活動を再開します。まずは8時過ぎの「くびき野」で新潟へ向かい、小一時間の間合いで出る「北越」に直江津まで乗り、信越本線の普通列車に乗り継いで、途中駅で交換する「妙高」に乗り換え直江津に戻るというのが現時点での予定です。その後は折り返しとなる「妙高」で長野に戻って長電に乗り、最後は駅前で一献傾けて帰路につくという流れになるかと思います。昨日も今日も、同じ区間を行ったり来たりの繰り返しではありますが、今回の主題は乗車にあるため、これで十分理にかなっているのです。
朝霧に包まれていた昨日の信州に対し、長岡市街はどんよりと曇っています。昨日も総じて曇りがちだったことを考えると、北陸に遠征しても列車撮影には今一つだったでしょう。急遽汽車旅に振り替えたのは結果として正解だったようです。