日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

東北縦断花見の旅 2021完結編 - はやぶさ3号

2021-04-22 07:24:32 | 関東
速さではなく余裕を買った結果です。七時の列車で下ります。
選択肢は実質的に三つでした。六時の「やまびこ」、六時半の「はやぶさ・こまち」とこの列車です。最も早く着くのは「はやぶさ・こまち」ですが、前日の晩に照会したところ、既にそこそこ埋まっていました。直前に売れる分も含めて考えると、窓側がほぼ埋まってもおかしくはない状況でした。あからさまに混んでいるわけではないものの、何かにつけて社会的距離なるものが叫ばれる今のご時世、いささかのためらいを感じたとでも申しましょうか。その結果、直後に出るこの列車に落ち着くという顛末です。
盛岡に着くのは「はやぶさ・こまち」の40分後です。「やまびこ」との比較では10分足らずの違いしかありません。空いていることを何より重視するなら「やまびこ」でもよかったということであり、そうすれば料金も千円以上違いました。それでもこちらを選んだのは、一時間遅く出られることの効果が大きかったからです。業務を終えて準備を整え、晩酌してから休んだのは結局一時過ぎでした。「やまびこ」に乗る前提で考えると、三時間ほどしか休めないということです。もう一時間休めるなら、出費に見合った効果はあると考えました。余裕を買ったと表現したのもそのためです。

★東京708/はやぶさ3(3B)/924盛岡
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