海を渡って沖縄へ 2018 - わかさ弁当

九時過ぎに出発し、まず腹ごしらえするという流れを本日も踏襲します。ただし、三連泊の特権を活用し、若干趣向を変えました。本日いただくのは弁当です。
先月まで長期滞在していた活動仲間が、那覇の弁当屋をしきりに絶賛していました。そういわれて今更気付いたのは、市街の至る所に個人営業の弁当屋があることです。宮古島や石垣島では必ずしも一般的と言い難い、本島特有の文化だというのが当人の弁でした。ならば一度試してみる価値はあろうと考えた次第です。
どこへ行くかの当たりは一応つけていました。泊港の目の前にある「わかさ弁当」です。品書きがなく、平積みになった弁当から各自選ぶという仕組みは、噂に聞きし沖縄流。大きさで二つに大別される中、ハンバーグと白身フライを盛り合わせた大きい方の弁当を選びました。主菜二品に野菜炒め、ゆで玉子とナポリタンを添え、玉子スープもつくという内容です。値札がどこにもなかったため、とりあえず千円出すと六百円が戻ってきました。つまり四百円ということです。今や牛丼ですら、組み合わせ次第では五百円を軽く超えてしまうご時世、これで四百円とは恐れ入ります。
どこでいただくかについても事前に当たりをつけていました。那覇新港の待合所なら、窓越しに港を見ながらいただくことができます。しかもゴミ箱が備え付けられているため、後片付けも済んで一石二鳥という寸法です。

★わかさ弁当 泊店
那覇市泊3-13-7
098-861-8178
800AM-1400PM
日曜定休