日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

春まだ浅い北陸へ 2015 - 黒部駅

2015-02-08 11:55:33 | 北陸
黒部で「北越」を降りました。上りの普通列車を待つ間に駅の構内を撮ります。
駅舎はコンクリート造の箱型で、特筆するほどのものではありません。しかし、今回も訪ねて気付いたのは構内の広さです。12両、いやそれ以上は止まれそうな長いホームが延びており、信号機で区切られた構内全体の長さはその倍近くあるようにも見えます。魚津と比べても長く感じられるのは、構内が一直線なのに加えて、駅舎と跨線橋が下り方に寄っており、なおかつ上屋が駅舎と跨線橋に近い三両分ほどの長さしかないからでしょう。いずれにしても、まさに大幹線の風格です。
しかし、来月新幹線が開業すれば、この駅に発着するのはわずか二両ばかりの普通列車だけとなり、この構内も文字通り無用の長物と化します。終焉の時まであと34日です。

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