日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

明かり煌めく仙台へ 2019 - 懐かしの新潟色

2019-12-29 11:12:41 | 甲信越
昨夜の時点の予報では、晴れるとしても朝だけとされていました。しかし、依然として上空には雲一つありません。そうなるに至ってまず思ったのは、弥彦山から越後平野と佐渡島を見渡せば最高だろうということでした。その一方で、長岡を出る間際に鉢合わせた、直江津から下ってきた115系の快速が片隅に残っていました。あの編成が長岡で小休止し、再び信越本線を下るのは分かっています。それを撮るのも一案という考えが、俄に頭をもたげてきました。問題は、順光で撮れそうな場所の心当たりがないことです。しいていうなら、東三条の先にある直線区間が有力ではありますが、11時前という通過時刻を考えると、ほぼ側面から日が当たると予想されました。完璧でない条件なのを承知でもう一本欲張るか、あえて見送り弥彦山に登るかという二者択一でしばらく悩み、結局もう一本撮ろうと決断。予想通り、前面は半分以上影になってしまったものの、懐かしの新潟色の編成が走行中の姿を撮ったのは初めてです。しかも、115系を撮れる機会が今後巡ってくるかどうかは分かりません。冬晴れの越後平野となれば、なおさら貴重な記録です。その条件下で三本も撮れたのは収穫でした。
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